スピニングリール 23 ストラディック4000を購入

リール, スピニングタックルデビューの記録(since2020)

2025年1月、23ストラディック4000を購入しました。

スピニングリールを購入するのは久しぶりです。

合わせるロッドは9フィート以上、PEラインは1.2号、40gのジグをメインに、巻き中心のアクションでホッケ、ヒラメ、マス狙いを想定しています。

これまで上記のシチュエーションでは19ストラディックC5000XGと18レガリスLT3000-CXHを使用してきましたが、どうしても痒いところに手が届かず我慢してきたところがあります。

というのも、19ストラディックC5000XGはアクション中にハンドルが勝手に回ってしまい、サイズもやや大きくて重く、18レガリスLT3000-CXHはやや小さくて軽いためキャストの際にロッドの重みを感じていました。

どちらも釣果に大きな影響はなく我慢していたのですが、両者ともにエクストラハイギヤのためハンドル1回転でラインを巻く量が多すぎるという点が最大の悩みでした。

ただ巻きのみであればハンドルを回すスピードを遅くして調整できますが、筆者はただ巻きにアクションを加えたり、リフト&フォールも多用します。

筆者の釣り方では、ボトムから浮きすぎたりジグの移動距離が長すぎると釣果が確実に落ちるため、リーリングに結構神経を使っていたのです。

ラインの巻きすぎが釣果に影響することはこれまで多くの魚種を釣って感じてきましたが、2025年1月のサクラマス釣りで顕著に現れたことが決定的となり、ノーマルギヤのリールを購入を決断しました。

他の候補として、値段とこれまでの実績から23レガリス4000を検討しましたが、エクストラハイギヤしかないことと重量が軽かったため、今持っている18レガリスLT3000-CXHとさほど差はないと思い見送りました。

また、ダイワのレグザLT4000-Cはスペック上とても良かったのですが、保有している19ストラディックC5000XGと4000MHGのスプールが23ストラディック4000本体と互換性があることが決め手となり、23ストラディック4000に落ち着きました。

ふたを開けるとリール本体、ハンドル、調整用ワッシャー、説明書が入っています。

別途リールスタンドを購入し、取り付けます。

今回は初めて折り畳み式のタイプにしました。

付属のゴムを1つかませました。

上の画像の箇所を指で回すと、ネジが緩み下のようにパーツが外れます。

下の図のように曲げることが出来るため、持ち運びの際にコンパクトになります。

大したことないように感じるかもしれませんが、持ち運ぶときに結構気になっていたんです。

改めて、23ストラディック4000です!

かっこいいですね。

これでスプールは3つになりました。

左から、19ストラディック4000MHG、19ストラディックC5000XG、23ストラディック4000です。

計算すると、糸巻き量が少ない順に19ストラディック4000MHG、23ストラディック4000、19ストラディックC5000XGとなるようです。

23ストラディック本体にPE1.2号を巻いた19ストラディック4000MHGスプール、19ストラディック本体にPE2.0号を巻いた19ストラディックC5000XGスプールを基本とし、23ストラディック4000スプールにはPE1.5号(約374m)を巻いておこうかと思います。

23ストラディック様に23ストラディック4000のスプールを合わせたいところなんですが、ラインのコスパを考えるなら上記の組み合わせがベストです。

早速サクラマス狙いに行ってきました。

合わせたロッドはシマノのNESSA XR S104Mです。

スプールは19ストラディック4000MHG、ラインはしばらく巻き替えていないので朧気な記憶ですがPE1.2号のはずです。

初釣行でサクラマスとホッケを釣り上げることが出来ました。

潮の流れの速いところで抵抗の大きいジグを巻くと、ギヤに負荷がかかっている感じがありました。

19ストラディックとはギヤ比、ハンドル長、総重量等の差がありますが、今のところ大して感じませんでした。

今後、リフト&フォールを多用する釣りをして、これまで使ってきたエクストラハイギヤのリールと釣果に差が出るかを検証していきたいと思います。

最後に、シマノの公式HPサイトに載っている23ストラディックのテクノロジーについての筆者の所管です。

インフィニティクロス:従来設計と比べて耐久性が約2倍(※当社基準ギア耐久テストによる)に向上とあるが、どういうテストで何を測ったのか不明のため、今後実感できることが大事。

インフィニティドライブ:簡単に実感できるものではないと思いますが、効果があることを期待。

アンチツイストフィン:ラインの脱落については従来のリールで困ったことがありません。しかし、ラインのヨレについては、簡単に実感できるものではないと思いますが、効果があることを期待。

デュラクロス:ドラグが出続けるほどの大物釣りに使用する予定はありません。耐久性のテストについての感想はインフィニティクロスと同じ。

今回の23ストラディックの購入は、ノーマルギヤとスプールの互換性が購入ポイントになりました。

青物以外の釣りでは今後メインのリールになるので、ガンガン使って行こうと思います。

ラインローラーのベアリング交換といったカスタマイズも今後検討します。

19ストラディックC5000XGはリールを巻くたびに”コクコク”と感じるので、分解メンテナンスして引き続き使って行こうと思います。

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Posted by KEN(運営者)