スピニングリール ダイワ18レガリス LT3000-CXHの評価とボディキーパーの取付け

スピニングタックルデビューの記録(since2020)

ダイソージグスピニングタックル用に買った【ダイワ18レガリス LT3000-CXH】が届き、ボディキーパーを取り付けがてら観察してみました。

ちなみに、覚えている限りですが、直近で自分用に買ったスピニングリールは2012年夏に購入した【シマノ12アルテグラC2000S】。

そうなると実に7年半ぶりのスピニングリールです

普段ヒイカエギングに使っているこのリールで昨年渓流トラウトにチャレンジしてみたところ、思ったところにキャストが出来なくて愕然としました。

特にスピニングの技術レベルは低いことを実感しました(^^;)

ただし、同価格帯の2500番と4000番クラスのリールを借りたことがあったので最近のリールは触ったことはあります。

 

今年は釣り上達を目的として、利き手と逆の手を使ったスピニングタックルでのダイソージグ・ライトショアジギングにチャレンジするため、20レブロスと悩んだ挙句こちらを購入し、届いたのでした~(その記事を読んだ方はしつこくてすいません)。

 

釣具店等で下見もせずにAmazonで購入したので、届いて初めて触ったときの率直な感想を書きたいと思います。

 

商品インプレ

デザイン

満足です。

最後までどっちにしようか悩んだ20レブロスはオレンジ系のゴールドであるのに対し、こちらは光沢の少ないイエロー系で、落ち着いている印象です。

ハンドルの根元にある差し色のゴールドもさりげなくていい感じです。

ドラグノブも大きくて好きです。

ローターに対称的についている黒いごっついやつがもっとスリムだと良かったのですが、これはレブロスにもついていますね。

 

大きさ

小さいですね。

ロッドとバランスがとれるか心配です。

糸巻量のスペックを見ると、ナイロン12ポンドが100メートルと記載があり、PE1.5号も170メートルくらい巻けるので良いと思ったのですが。

実釣してみてどうかですね。

 

重さ

普通。

商品名のLTのLはLightの頭文字ということで、220gというのはこの番手クラスでは軽いらしいですが、私の場合比較対象が12アルテグラC2000Sの190gになってしまうため、思ったより軽くは感じませんでした。

 

巻き心地

ハイギア仕様だからなのか、重いと思いました。

C2000Sと比べたら番手が大きいので比較対象にはなりませんが、同価格帯のベイトリールと比較しても重い。スピニングリールってこんな感じでしたっけ。

 

ドラグ音

これは期待外れでした。

15レブロスのような高い音を期待していましたが、機構が異なっていました。

今回のリール選びでシマノではなくダイワにした大きな理由の一つだったので残念でした。

 

ハンドル

しっとりして材質はGOODです。

水に濡れても滑りにくそうです。

ハンドルノブにがたつきが多少ありますが、実釣には影響ありません。

気になりだしたらワッシャーを入れて調整します。

 

使用前の総合評価

使用前の現時点では、総合的に満足のいく買い物となりました。

この価格でこのスペックは、初心者にとっては十分です。

ターゲットと釣行回数から考えたらもったいないくらい良い商品ですので、しっかり使っていきたいと思います。

軽量化は同時に少し頼りなさと安っぽさを感じますが、実釣で払拭されることを期待します。

2018年に発売された商品ですが、個人的には最新モデルでなくてもそれなりの機能があれば良いと考えています。価格も下がってますしね!

ボディキーパーの装着

リール本体に傷をつけないよう、ボディキーパー(リールスタンド)を購入しました。

これまで『リールスタンド』という名称で見たことがあったので、てっきりリールをディスプレイするためのものだと思ってスルーしていました。

そしたら違うんですね。

リール本体に傷がつかないように使うものだそうです。

調べてみたら、海外ではボディキーパーという名称なんだとか。勉強になりました。

 

こちらもAmazonで購入。

ボディキーパー1つと、ワッシャーとゴムが2つずつ入っていました。

これで約800円。

 

ハンドルを外したら、受け側に2つの部品が入っていました↓

左端に映っているのがハンドル、右端に映っているのがハンドルの反対側にある受けの部分(ハンドルスクリュー)で、真ん中に映っているのが金属のギザギザしたハンドルワッシャー、黒い樹脂製(?)のハンドルカラー。

 

観察してみると、

・ハンドルスクリューのネジの部分にハンドルカラーが削れたものが付着していたこと(つまり柔らかい)

・ハンドルカラーのハンドルワッシャーと接触する面にハンドルワッシャーのギザギザ跡があること

・ハンドルワッシャーのギザギザは片面が刃のように鋭くなっていて、その反対側は磨いてあり丸みを帯びていること

等から、リールの内部に水が入らないようにするパーツのようなものと考えました。

ハンドルを取り付けるときにハンドルスクリューのネジを締め込んでいくと、ワッシャーのギザギザがメリメリとカラーに食い込んで、カラーがリール内部とシャフトにくっついて水の侵入を防いでいる。

正解はわからないですが、そんなものと考えました。

とりあえずこの2つの部品は必要であると考え、その機構を邪魔しかねないのでボディーキーパーのワッシャーは取り付けませんでした。

ですが、なんとなくゴムは1つ付けました。

ボディキーパー、ゴム、ギザギザのハンドルワッシャー、ハンドルカラーの順で取付け。

 

完成したものがコチラ↓

ボディキーパーはゴールドにすることも考えたのですが、ちょっと派手すぎると思ってブラックにしました。

 

手持ちのロッドと合わせるとこんな感じ↓

しつこいくらいのクロ金になりました。

 

左手(普段と逆)でリールを軽く回してみましたが、ハンドルノブをうまくつまめずハンドルにうまく力を伝えられない。

力の伝え方が下手だからリールを回してもベールが返らない。

最近のスピニングリールにはオートリターンがついていないのかと本気で思いました。

 

本当はラインを巻く予定でしたが、トラブルがあって出来ず。

次回に持ち越しです。