100均ジグを使い続ける理由
世の中にはたくさんのルアーがあります。
そんな中でも筆者が100均ジグを使い続ける理由は、釣り上達のためです。
100均ジグでの釣りを通して、釣りが上手くなりたいのです。
しかし、釣り上達のためであれば100均ジグじゃなくても良いはずです。
なぜ100均ジグなのでしょうか。
ジグの釣りは腕が試される
多くの場合、ジグの材質は鉛合金で出来ています。
金属の塊なので比重が大きく、気を抜くとすぐに根掛かりしてしまいます。
また、ミノーのように、引けばきれいなアクションがオートマチックに出るわけでもなく、使用するタックルや海の状況によって同じように手元で操作しても、異なるアクションになってしまうという難しさがあります。
しかし、そうした難しさがある反面、釣り人の腕次第でトップからボトムまで幅広いレンジを攻めることが出来ますし、アクションの種類も非常に豊富にあります。
ジグを活かせるかどうかは釣り人の腕次第なのです。
100均ジグのシンプルさが良い
ジグは材質や内部構造を操作する余地が少ないため、ジグの違いは形状をどうするか、という点に集約されると考えています。
細かい点でいうと材質は鉄やタングステン等もあり、亜鉛やマグネシウム等を混ぜることで強度を高めるといった方法があります。また、ワイヤーの太さの違いやカラーの違いもありますが、筆者は気にしないのでここでは取り上げません。
世の中にはたくさんのジグの種類がありますが、100均のジグに限ると選択肢が狭まります。
考える要素が少なくなるためあれこれ迷わなくなり、釣りに必要な要素はなにかをシンプルに考えられるようになります。
上で述べたことと被りますが、シンプルであるがゆえにどの場面でどう使うかが釣り人に委ねられるため、釣り人の腕を磨くことにもつながります。
開発頻度がちょうど良い
100均ジグの雄であるダイソーは、不定期に新作を発表しています。
ジグの形状で考えると、直近では2024年秋に『メタルジグリアバランス』を発表し、2024年末時点では、40gのラインナップは『ジグロック』、『メタルジグ』、『メタルジグフラット』、『メタルジグリアバランス』の4種類あります。
ちなみに、18gと28gは『ジグロック』、『メタルジグ』、『メタルジグフラット』の3種類です。
新商品が発売され、使い方がわかって慣れた頃に次の新製品が発売されます。
この更新頻度がちょうど良いのです。
カラーラインナップは要らないので、異なる形状のジグを出して欲しいというのが本音です。
まとめ
100均ジグはダイソー一強になっていますが、ジグの釣りの奥深さ、シンプルさ、商品更新頻度がちょうど良いため、筆者は100均ジグを使い続けています。
コロナ禍で釣り人口が増えましたが、コロナが落ちついた今でも新たな100均釣り具商品が続々発売されています。
現時点では100均釣り具に真新しさがあり、ネタとしても適しているため一時のブームになっている感がありますが、いずれ飽きられていくと予想しています。
当サイトは100均釣り具のブームに乗ったネタではなく、あくまで目的は釣りの上達にあります。
その手段として100均ジグを使い、今後も釣りの道を切り拓いていきたいと、サイト開設から5年の節目に思いました。
細く長く続けていければ良いなと考えています。
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