【ダイソー200円ジグ】『メタルジグフラット』『メタルジグスリム』(60g・80g)

100均商品解説

今回は、2024年春にダイソーから発売された『メタルジグフラット』と『メタルジグスリム』を紹介します。

メタルジグスリム(上)とメタルジグフラット(下)

ダイソー100円ジグのヘビーウエイト版

今回紹介するダイソー200円ジグは、『メタルジグフラット』は2023年に発売されたダイソー100円ジグ第4世代『メタルジグフラット』の、『メタルジグスリム』は2020年に発売された同第3世代『メタルジグ』のヘビーウエイト版の位置づけとなっているようです。

ダイソーは100円ジグ第3世代を『メタルジグ』という名称にしてしまったためややこしくなってしまいましたが、これまでのダイソー100円ジグのウエイトは、18g未満のジグカテゴリーを除くと18g、28g、40gの3種類でした。

ここに60gと80gが追加された格好になります。

60g(左6つ)と80g(右6つ)

重さ

ダイソー200円ジグ『メタルジグフラット』及び『メタルジグスリム』の重さ(ウエイト)は、それぞれ60gと80gの2種類です。

ウエイトはジグ本体に印字されています。

ジグ本体にウエイト(80g)が印字

パッケージには、右下にウエイトが記載されていますが、イエローの背景色が60g、ブルーの背景色が80gです。

左2つが60g、右2つが80g

しかし、パッケージ背面の色が『メタルジグフラット』はブルー基調で、『メタルジグスリム』はベージュ基調であり、しかもジグ本体のカラーにブルーとイエローがあるので、パッと見て大変わかりにくいデザインになってしまっています。

下図は、上段が『メタルジグフラット』で下段が『メタルジグスリム』。左6つが60gで右6つが80g。

200円ジグは青と黄色が多いデザイン

カラー

カラーは、『メタルジグフラット』、『メタルジグスリム』ともにブルーピンク、シルバー、グリーンイエローの3種類です。

現時点で最新のダイソー100円ジグ第4世代『メタルジグフラット』にあったカラーの表記(シラス(Whitebait)、ミドキン(Green Gold)、ブルピン(Blue Pink))はなくなりました。

200円ジグのホログラムは、ブルーピンクはマグマ系、グリーンイエローはクラッシュ系に変わっています。

バランス(重心)

100円ジグの形状の相似だと思いますので、『メタルジグフラット』は後方重心、『メタルジグスリム』はセンターバランスだと思います。

釣れる魚

パッケージには、サワラ、青物、太刀魚、ヒラメと記載がありますが、そのとおりで、ジグで釣れる魚は大体釣れるでしょう。

使いどころ

水深があるところ、潮の流れが速いところ、風が強いときなど、40gまででは対応できないような状況で使うことが想定されます。

また、速いアクションで攻めたいときにも出番があるでしょう。

沈下速度が速いので油断すると根掛かりしてしまったり、それなりにヘビーなタックルを使うことになるため身体への負荷が大きく、初心者には扱いづらいかもしれません。

注意点

ジグについているフックは交換した方が良いでしょう。

現時点ではまだ60㎝ほどのワラサまでしか釣っていませんが、フックの強度は問題ありませんでしたが、セキ糸がほどけてきてしまいました。

セキ糸をほどくと、その下は下の画像のようになっていました。

アシストラインをちょっと引っ張ると、下図のように抜けてしまいました。

また、フックにも錆が出てきていますので、相変わらずフックの品質は良いとは言えません。

まとめ

以上、今回はダイソー200円ジグを紹介しました。

フックには問題がありますが、ジグ自体はとても良いものだと思います。

まだ発売して半年程度ですが、今後、ショアから、船から、たくさんの釣果が生まれそうですね。

当サイトは100円ジグに特化して運営していますので、今回はさらっとだけ紹介させていただきました。

100円ジグ第4世代『メタルジグフラット』と第3世代『メタルジグ』を詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してみてください。

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Posted by KEN(運営者)