【2023年企画概要発表編】100均ジグ×ベイトタックル
題名を見て「企画ってなに?」と思われた方が多いと思います。
説明しますと、当サイトでは100均ジグを使った釣りについて発信していますが、筆者は2020年から年ごとにテーマを持って釣りをしています(2021年はコロナ拡大もあり中断)。
たとえば、私はベイトタックルばかり使って釣りをしていたため、2020年は「スピニングタックルデビューの記録」としてスピニングタックルに挑戦しました。
また、100均ジグを使っているうちにその弱点がわかってきたので、それを補ってくれるジグを有名メーカーの中から探す「100均ジグのパートナーを探せ!」というのが2022年の企画でした。
2023年はどんな企画にするかというのが今回の話です。
結論ですが、2023年はベイトタックルでの釣り方を詳しく解説しようと思います。
ベイトタックルでの釣り方はこれまでの記事にもたびたび出てきているのですが、「もっと詳しく」ということです。
このように考えた背景は、大きく3つあります。
①2020年からスピニングタックルを使ってみて、ベイトタックルの方がメリットが多いと感じたこと
②ベイトタックルは更なる技術向上や、メソッド開発が見込めること
③当サイトの読者には入門者、初心者がたくさんいること
このうち、③は毛色が違う話です。
どういうことかというと、当サイトの読者の中には、まだ1匹も釣ったことがない、釣れる気がしないので100均ジグを投げ続けられない(その結果釣れない)といった人が、私が想像している以上にいることがわかりました。
ある程度想定して、初心者向けの記事を増やしたり、文章を出来る限り丁寧に書いてきたつもりでしたが力不足でした。
つまり、100均ジグを使った釣りはとても楽しく、そして奥が深いのに、まだそれを十分味わえていないと思うのです。
せっかく何かのご縁でこのサイトに辿り着いたのなら、何かしらヒントを掴んで自分の釣りに還元して楽しんで欲しいのです。
ということで、もっと入門者や初心者に楽しさを伝えるにはどうしたらよいか、ということを考えてきました。
その中で、私が100均ジグでの釣りを覚えたのも、楽しい思い出がたくさんあるのも『ベイトタックルでの釣り』ということを思い出しました。
そして、この釣り方ならある程度ノウハウがありますから、初心者のみならず、ベイトタックルを使ったことがある人でも、スピニングタックルで100均ジグを使いこなしている人でも、楽しめる企画になるのではないかと考えたのです。
しかし、ここで問題になるのが、果たして入門者や初心者でもベイトタックルを扱えるのかということです。
たとえば、ベイトタックルはスピニングタックルと比較するとキャストが難しく、慣れるまではバックラッシュばかりで釣りにならないということが言われています。
これについては、私の推奨するタックルはPEラインではなくフロロカーボンラインを使うことや、ルアーの中でもバックラッシュにしくい部類に入るジグを使うことで、バックラッシュの可能性は下がります。
また、推奨するブレーキセッティングはメカニカルブレーキを締める方法なので、よりバックラッシュしにくくなります。
ただ、それでもバックラッシュすることはあるでしょう。
しかし、現実的に考えれば、ある程度の失敗がなければ上達はありえません。
失敗する中で、気づいて、覚えていくものですので、ある程度の失敗は覚悟しなければなりません。
次に、費用の問題も考えました。
そこで、低価格帯のタックルでも出来る釣り方を発信することを考えています。
ベイトリールは5,000円前後、ロッドは1~2万円、ライン等を含めると約3万円で一式揃えられます。
これが高いか安いかは人によりますが、1年通してやり切れば、ベイトタックルでのキャストも、100均ジグでの釣りも、かなり上達するのではないでしょうか。
ちなみに、私はリールとラインを新調します。
年末年始に購入する予定ですので、購入したら報告します。
参考までに、今考えているタックルを載せておきます。
↓↓ダイワのリールです。店舗で実際に触って確認済です。2023年企画でメインで使用する予定です。左巻きもあります。ナイロンライン付も売られていますが、フロロカーボンラインを巻くので、ライン付ではないものを購入します。
↓↓シマノのリールで、こちらの購入も考えています。現行版は発表されてから4年経過していて、2023年にモデルチェンジの可能性があるので、1/20の新作発表のタイミングを待ってから購入するか判断します。モデルチェンジが決まった場合、数か月先の市場に出たタイミングで購入する見込みです。
↓↓これまでにも何度も紹介している信頼のラインです。使用するのは4号16lbです。
↓↓2022年に購入しました。軽くて適度なハリもあり、28gのジグが投げやすいです。
↓↓シマノのスペック的に良さそうなもので、上のものよりワンランク高いロッドです。私は使ったことがありませんが、同シリーズのスピニングタイプを使用しています。シマノらしい良く曲がるロッドだと思います。
2023年の企画で使用するタックルは上記のようなもので考えています。
来年は新しい釣りに挑戦してみたいなと考えているなら、ベイトタックルでの100均ジグの釣りも検討してみてくださいね。
安めのベイトタックルで、PEライン主流の中フロロカーボンラインを使い、100ジグを投げる釣り人はアウトローです。
私はこのスタイルで数年やっていますが、同じスタイルの人に1人も会ったことがありません。
高価なタックルと塗装がきれいなルアーを使う釣り人はたくさんいますので、同じ釣果でも上記のスタイルでは価値が変わります。
私が今のスタイルに行きついたのにはちゃんとわけがあり、いくつかは既に記事で公開していますが、2023年はさらに詳しく説明していくつもりです。
この機会に、一緒にベイトタックルを始めてみませんか。
投げるだけで楽しいですよ。
概要を軽く…のつもりがいつも通り長くなってしまいました。
タイパが重視される中、このような長い文章を読んでくださる読者様には、感謝しています。(私PC派なので、この文章をスマホで読む人を尊敬します。)
ということで、2023年は原点回帰で、ベイトタックル×フロロカーボンライン×100均ジグの釣りをします。
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