【2026年版】100均ショアジギング/ダイソージギンガーへの道

筆者が過去にダイソーのメタルジグ(ダイソージグ)で釣った魚は少なく見積もって300匹、魚種は30種類以上にのぼります。
これは決して腕が良いからではありません。
ダイソージグが良く釣れるルアーだからです。
このサイトでは、ダイソージグを含む100円ショップのルアーの魅力や釣り方について、初心者から経験者まで楽しめるよう詳しく紹介していきます。
※当サイト内の画像は当サイト管理人自身の釣果であり、他人の釣果やAI画像等は使用しておりません(念のため)


ダイソージグの魅力




早速ですが、ダイソージグの魅力を3つ挙げてみました。
安い!
ダイソージグの価格は税抜100円!!(※一部税抜200円)
釣具メーカーのジグは1本500円~2,500円ぐらいなので、ダイソージグの安さは突出しています。
コスパの良いダイソージグに惚れ込んだ釣り人は多く、シーズン中はもちろんシーズンオフでも売り切れていることがよくあります。
ここ数年は毎年のように新商品の釣り具が発売されていますが、発売されるとすぐに売り切れてしまうこともよくあり、100均釣り具の人気の高さが伺えます。
ダイソーのメタルジグだけでも形状や重さが数種類あり、全ての店舗に置いてあるわけではないので、公式アプリを使って予め在庫のある店舗を探しましょう(リアルタイムでは反映されていないようなので注意)。
よく釣れる!
ダイソージグはよく釣れます。
ブリやカンパチといった青物を始め、ヒラメやマダイ、キジハタやソイなどの根魚からサクラマスやアメマス、イカやタコまで私がこれまでに釣った魚種は30種類以上にものぼります。
釣り方には少しコツが必要ですので、本サイトを参考にしていろいろと試してみてください。

サゴシ、アジ、イナダ、マダイ、サバの5種目達成

大物が釣れる!
ダイソージグを使うと大物が釣れます。
正確に言うと、「釣れる魚は大物が多い」のです。
ダイソージグは金属製であるため、樹脂製のルアーと比較するとアクション(動き)が必然的に速くなります。
速い動きをするジグに食いつくことができる魚は速く泳げる魚ということになりますので、確率的に大物が釣れやすくなるという理屈です。
また、「魚は大型化するにつれ魚を好んで食べるようになる傾向がある」ことも大物が釣れる理由の一つです。
リリースするような小さい魚は釣れないという見方もできるため、資源保護にもつながります。
実際にダイソージグを使ってみれば釣れた魚の大きさにきっと驚くでしょう。

80㎝クラスの良型青物
↓↓ダイソージグで釣った良型アイナメ(YouTube動画)
ダイソージグで釣れる魚
ダイソージグで釣れる魚は青物から根魚まで、小魚を餌としている魚はほとんど釣ることができます。







ダイソージグは一部の釣り人は愛用しているものの、本当に釣れるのか疑心暗鬼の人も多く、使いこなしている人はまだ少ない印象です。
そのため、先行者がワームやミノーで散々攻めた場所でもダイソージグを投げたらあっさり釣れてしまうことがあります。
今までダイソージグの使い方を教えた人たちは、
「100円のルアーでも釣れるんだ」
「ダイソージグってスゴイね」
と驚いていました。
ちなみに、過去の実績としてブリ(最大)、ヒラマサ、カンパチ、サワラ、マアジ、マルアジ、マサバ、サクラマス、アメマス、カマス、ニシン、イワシ、ダツ、ヒラメ、カレイ(最小)、マダイ、クロダイ、アイナメ、ホッケ(最多)、クロソイ、マゾイ、ムラソイ、シロメバル、エゾメバル、マハタモドキ、キジハタ、ケムシカジカ、ツマグロカジカ、ネズミゴチ、ウマヅラハギ、ササノハベラ、エソ、クサフグ、クロサバフグ、ウグイ(100均ジグで初めて釣った魚)、マダコ、マイカ、ジンドウイカなどを釣っています。
ダイソージグの種類
ダイソージグの形状は4種類ある
2025年11月時点において、18g~40gのダイソージグは、太いシルエットの『ジグロック』(第2世代)、細いシルエットの『メタルジグ』(第3世代)、やや太いシルエットの『メタルジグフラット』(第4世代)、2024年秋発売の後方重心で左右非対称形状の『メタルジグリアバランス』(第5世代)の4種類が販売されています(第1世代は廃版)。



『メタルジグリアバランス』(第5世代)
ジグロック(太身) (↓の画像) の重さは18g、28g、40gの3種類があり、カラーはブルーピンク、シルバー、グリーンイエロー(グリーンゴールド)の3種類あります。


なお、同じく100円ショップであるセリアの『メタルジグ』はダイソーの『ジグロック』とカラーが違うだけで同じ形状のものです。
メタルジグ(細身)(↓の画像)の重さは18g、28g、40gの3種類。カラーは、イワシカラー1種類とグローカラー2種類、ブルーピンクの計4種類あります(※18gと28gはアジ・サバ・キビナゴの3種類のリアルプリントカラーも発売されている)





2023年春には『メタルジグフラット』が発売されました。

『メタルジグフラット』のカラーはシラス、ブルピン、ミドキンの3種類で、ウエイトは18g、28g、40gの3種類です(※2024年11月に28gにリアルプリントカラーも発売された)。
2024年秋と2025年春には『メタルジグリアバランス』が発売されました。

カラーはブルーピンク、シルバーグロー、グリーンゴールドの3種類です。
現在発売されているジグの種類を知りたい方はこちらにまとめてあります。
ダイソーは商品ラインナップを拡充しており、2025年秋には100gの『メタルジグフラット』を発売したり、メタルジグマイクロ(3g、5g)やメタルバイブ(7g、10g、14g、20g、26g)などもあります。
『ジグロック』、『メタルジグ』、『メタルジグフラット』の違い
『ジグロック』の特徴
『ジグロック』は太身のシルエットであり、
水の抵抗が大きいため、
・長い時間水中でアピールできる
・潮が速いと流される
・道具や体に負担がかかりやすい
また、空気の抵抗が大きいため、
・遠投しにくい
といった特徴があります。
『メタルジグ』の特徴
『メタルジグ』は細身のシルエットであり、
水の抵抗が小さいため、
・魚に見切られにくい(と思われる)
・潮の速い場所でも流されにくい
・ロッドやリール、身体への負担が小さい
また、空気の抵抗が少ないため、
・遠投しやすい
といった特徴があります。
『メタルジグフラット』の特徴
『メタルジグフラット』は『ジグロック』と同様に太身のシルエットであり、特徴はほとんど同じですが、後方重心で全体的に丸みを帯びた形状です。
『ジグロック』と比較すると、
・『ジグロック』よりもわずかながら飛距離が稼げる
・『ジグロック』よりもフォールスピードが速い
・『ジグロック』よりも引き抵抗が小さい
といった特徴があります。
『メタルジグリアバランス』の特徴
前述の3種類のジグとは大きく異なり、『メタルジグリアバランス』は細身で後方重心、非対称形状です。
・動きがワイド
・潮や風の抵抗を受けやすい
といった特徴があり、
・ボディの材質が柔らかく、曲がりやすい
という問題点もありますが、
・逆付けすればフロントウエイトのジグとして使える
という側面もあります。
使い分け
『メタルジグ』と『メタルジグリアバランス』は泳ぐ力の強いブリやカンパチなど青物向きで、また、潮の流れが速い場所や風の強いときに有効です。
『ジグロック』と『メタルジグフラット』は青物と比べると泳力のないヒラメやソイやハタといった根魚向きで、ジグを魚にしっかり見せる釣りをするときや潮の流れの緩い漁港内での使用に有効です。
『ジグロック』『メタルジグフラット』は動きが遅い分、ルアーだと見切られる可能性も高くなると考えられます。
青物が『ジグロック』を見切る動画はこちらが参考になります。
『メタルジグフラット』は『ジグロック』の尖った特徴をマイルドにしたもので、初心者でも使いやすいジグと言えます。
ダイソージグを買ったらリングとフックを交換
ダイソージグを買ったら、釣行前にリングとフックを交換することをおすすめします。
あらかじめついているリングはとても錆びやすく、慎重に扱っているつもりでも岩や地面にぶつけてついた小さな傷などから錆びが生じ、強度が落ちていきます。
リングを交換するにはダイソーの釣り具コーナーにも売っている「スプリットリングプライヤー」を使うと良いでしょう。
一般的なラジオペンチでは出来ませんので注意してください。

(かぎの部分をリングの隙間に入れてリングを広げる)

最近はだいぶ改善されましたが、リングと同様にフックもとても錆びやすいものがついています。
そのまま使っていると魚がかかったときに折れたり曲がったりしてしまうかもしれません。
また、針先は購入時には鋭くても、数回使えば刺さりが悪くなります。
せっかくかけた魚をバラしてしまうことになりかねませんのでフックは交換することをおすすめします。
交換するフックは針が3本付いたトレブルフックや、針が1本または2本付いているアシストフックがあります。


最近の筆者はフロントにシングルフック1本のスタイルです(下の画像参照)。

100均ジグの釣りに必要な道具
ロッド、リール、ライン、ジグがあれば釣り自体はできますが、タモ、フィッシュグリップ、クーラーボックス、小物入れ、プライヤー、タオル等もあった方が良いでしょう。
スピニングタックル
ジグを投げる釣りでは、ほとんどの人がスピニングタックルを使っています。
リールやロッドの種類が多く安価なものも多いですが、安すぎるリールを使うと糸ヨレなどのトラブルに悩まされることがあるので注意が必要です。
スピニングロッド
40gまでのジグを扱う場合は、ショアジギングロッド又はシーバスロッドのジャンルで、長さは8から10フィート(2.4~3m)前後、硬さはM~H(適正ルアー重量の最大値が30~50g)クラスが適当です。
10フィート以上のロングロッドやハリの強いロッドは扱いに慣れが必要なので、注意しましょう。
主な釣り場が漁港の内側であれば、8フィート前後の長さのロックフィッシュロッドも扱いやすくおすすめです。
スピニングリール
リールの番手はロッドの長さと重心、ルアーの重さ等を基準に選びます。
ロッドの長さが9フィートまでなら3000番、9フィート以上なら4000番が一つの目安です。
リールを選ぶときは使用するラインの糸巻き量を基準とし、たとえば初心者なら使用するラインを100メートル以上、経験者なら150メートル以上巻けるものを判断の一つとすると良いでしょう。
ベイトタックル
続いてベイトタックルの紹介です。
ショアジギング専用ロッドは種類が少なく、ベイトタックルを扱う人も少ない印象です。
ベイトリールの最大の敵はバックラッシュですが、コツを掴めばかなり軽減できます。
ベイトリールは操作している感が強いので釣り自体を楽しむことができ、特にフォール中のアタリをとれればスピニングリールにはない快感を味わうことができます。
↓ベイトロッドについての詳細記事
ベイトリール
漁港内を筆者がよく使っているベイトリールは、ダイワのPR100です。
実売価格5,000円前後で、ノーマルギヤ/ハイギヤ、左巻き/右巻きのラインナップがあり、初心者でもトラブルの少ないマグネットブレーキシステムです。
2025年にはダイソーで税抜1,000円のベイトリール『AI-2000』も発売されました。
その他の道具
ラインはPEラインの0.8~1.5号に、リーダーとしてフロロカーボンまたはナイロンラインを結ぶスタイルが一般的です。
私はスピニングタックルでは上記のラインシステムですが、ベイトタックルではフォール中のアタリをとるために16lbのフロロカーボンを巻いています。
その他の道具としてプライヤーも必需品です。
リングやフックを交換したり、ラインをカットするとき、魚の口からフックを外すときにも使います。
小さめのリングに対応しているものが良く、耐久性は不明ですがダイソーでも税抜300円で売っています。
ダイソーのプライヤーは持ち手がブラックのもの(税抜200円)は小さめのリング非対応で、グレーのもの(税抜300円)が小さめのリングに対応しています。
プライヤーはいろいろな種類がありますが、本体がコンパクト過ぎるものは開閉に握力をつかうので、しっかりしたものを購入した方が良いでしょう。
また、上で説明した通り、フックの交換は必須です。
フックは新品の状態ではどの商品も鋭いです。
何回か使ったあと、針先が甘くなりにくいもの、錆びにくいもの、折れないものを基準に選ぶと良いでしょう。
リング(↑)も予めセットされているものはすぐに錆びるので、交換しておきましょう。
上記商品は#2サイズでも十分ですが、小さくて扱いづらい場合は#3サイズでも良いでしょう。
たくさん使う人は徳用(100個入)もあります。
最近の主流はスナップのみやリングのみですが、これ(↑)があるとラインのヨレがとれる上に、ジグやフックの交換を楽に行うことが出来ますので、40gまでのジグなら8号~6号サイズを使っています。
ただ、何度も開閉すると金属疲労が起こるので、数回釣行したら取り換えましょう。
「思わぬ大物がかかることがあるのでネットを買っておきましょう」というセールストークがありますが、ウソだと思わないでください。
ネットがなかったら獲れなかった魚は数知れず。
しかもネットを背負っていると上手な人に見えるという隠れた特典も。
冗談はともかく、ダイソージグを使うならランディングネットは購入必須です。
フレームの形は丸形よりは六角形などの多角形の方が使いやすいです。
シャフトの長さは釣り場に合わせて選びますが、多くの漁港では5mあれば十分だと思います。
顎を挟むタイプのフィッシュグリップ(↑)もあった方が良いでしょう。
ここ数年で広く普及したツールで、大型魚や歯の鋭い魚、触れてはいけない魚を扱うときは重宝します。
タオルで掴む方法もありますが、タオルがぬるぬるになったり血で汚れてしまいます。
また、魚はヒレやエラ付近にトゲのあるものがほとんどで、扱いに慣れていないなら素手で触るのは危険です。
フィッシュグリップも価格はピンキリで、いろいろなものを試しましたが、安価なもので良い商品はかなり限られます。
経験上、安いものはラチェット機能に不具合が生じることが多く、魚をホールドする力が弱い上に錆びやすかったです。
良いものは結構高いので悩みどころですが、プライヤーとフィッシュグリップはそれなりに良いものを購入することをおすすめします。
こちらのフィッシュグリップ(↑)は魚の胴体を挟むタイプのもので、比較的小さめの魚を扱うときに便利なツールです。
これもピンキリですが安いものだと魚をしっかり挟めないことがあります。
ただし、しっかり挟み過ぎるのも考えものです。
持ち帰る魚であればしっかりと挟みたいですし、リリースする魚であれば弱めに挟みたいからです。
上記商品はホールド感抜群で、使わないときは閉じた状態でロックできます。
食べてもおいしいアジはゼイゴが鋭いことが有名ですが、実は尻びれと背びれにも鋭いトゲがあります。
小さい魚でも思わぬケガにつながることがありますので、フィッシュグリップは持っていた方が良いでしょう。
ダイソージグが向く釣り場
ダイソージグは漁港、砂浜、磯など様々な場所での釣りに向いています。
形状や重さが絶妙にラインナップされていて、大抵の釣り場には対応できます。
数年前までは40gまでしかありませんでしたが、ここ最近は60g、80g、100gと重量級ジグのラインナップも充実してきましたので、磯やオフショアにも対応できるようになってきました。
ダイソージグの基本アクション(動かし方)
ダイソージグのアクションには大原則があります。
それは、『常に動かすこと』です。
以下、代表的なアクションを2つご紹介します。
アクション1.ただ巻き
ボトムレンジ(海底から50㎝上までの範囲)をキープしながらただ巻きします。
根魚に対して特に有効な釣り方です。
ただ巻きはリールを巻くだけの簡単な操作ですが、上手になるにはコツがいります。
アクション2.フォール
魚が最もアタックするタイミングはジグをフォールさせているときです。
そこで、巻いては落とすを繰り返して誘いましょう。
キャスト後着底するまでと着底度の1アクション目でヒットすることが非常に多いので、気を抜かないようにしましょう。
また、アクション中も時折意識的に底まで落とすようにして魚に食わせるタイミングを与えましょう。
経験上、カーブフォールよりフリーフォールの方が有効ですので、フォール中はできるだけラインにテンションをかけないことがポイントです。
ダイソージグで釣果をUPさせる3つの方法(上級編)
フリーフォールを意識する
最も魚がアタックするタイミングである「フリーフォール」を意識的に行ってください。
スピニングタックルの場合は、ロッドを動かさず3回から5回高速巻き→ベイルを起こしてフリーフォールの繰り返しでも釣れます。
ベイトタックルを使うことができれば、クラッチを切るだけでフリーフォールの誘いを簡単に行うことができます。
フリーフォールの教材はこちら↓
3投したら移動して広範囲を探る
ジグに反応する魚をいかに見つけるかがこの釣りのキモです。
1つの立ち位置で、真正面、左斜め45度、右斜め45度に1投ずつ投げたら、すぐに立ち位置を変えましょう。
1投目で反応しない魚を2投目以降で釣ろうとするより、1投目で反応する魚を探すことがポイントです。
足元を攻める
漁港やテトラポッドなど足元に水深がある場合、足元に落として数回シャクってみてください。
フォールのアクションをつけやすいので釣れることがあります。
コツは、ただシャクるのではなく巻きながらシャクることです。
魚は同じ範囲をただ往復するジグにはついてこれないので、階段上に動かすようなイメージでアクションをつけてみましょう!
リアにフックをつける
針の数が多いほど魚への針がかりはよくなります。
針の数を増やすと、活性が低いときに魚をかけやすくしたり、口にかかったフックと異なる方のフックが口以外の部分に刺さってバレにくくなることが期待できます(下の画像参照)。

ただし、リアフックにラインが絡むトラブルも同時に増えます。
そんなときは、リアフックを短いものにすると改善されます。

どうしてもショアジギングで釣れない人への処方箋を記事にしました(↓)。
さらに上達したい人は(上級編Ⅱ)
さらに上達を目指す人のために3つの方法を紹介します。
2種類のジグだけで釣る
重さ又は種類の違うダイソージグを2種類(18gの『メタルジグ』と18gの『ジグロック』、18gの『メタルジグフラット』と28gの『メタルジグフラット』など)だけ使って釣りをします。
すると、同じように操作しているつもりでも、釣れる魚種、引き抵抗、動きなどが全く違うことがわかってきます。
ジグの形や重さとその特性が結びつき、使い分けられるようになれば釣果は自然とUPします。
1種類のジグだけで釣りをすると、こうした差を感じることができませんので上達が遅くなってしまいます。
同じ釣り場では10キャストまで
集中力と思考力を鍛える練習です。
回遊魚狙いをのぞくと、1投目で釣れなければ同じところに2投3投しても釣れる確率が低いことがわかってきます。
闇雲に投げるのではなく、どのジグをどこに投げて、どうアクションをしたら釣れるのかをキャストする前に考える癖をつけましょう。
釣行時間は短くなりますが、不思議なことに釣果はUPします。
※回遊魚狙いの場合は休まずとにかくひたすら投げるという方法も有効です。
家で使うジグを決めてから釣り場を選択する
通常の場合、どのルアーを結ぶかは釣り場についてから状況を観察して行うものです。
この順番を逆にします。
まず、使うジグを家で決めてしまいます。
使うジグが決まったら、そのジグに適した釣り場に行くのです。
ジグの特性をきちんと把握していないと潮の速さ、風、水深などに対応できず、全く釣りにならないこともあるでしょう。
釣り場に着いていざ釣りをしようとしても釣りにならないかもしれないというプレッシャーを与えることで、真剣に考えるようになるのです。
釣り場についてからジグを決めるようでは、この考える力がどうしても落ちてしまいます。
この方法はやや強引なやり方ですので、釣りを楽しむという大原則を侵さない範囲内で行ってください。

長文でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。
他の記事ではダイソージグに適したタックルの紹介やダイソージグにまつわるQ&Aの記事も掲載していますので、是非覗いてみてください。
本サイトが少しでも参考になれば幸いです。































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