【2024年版】ショアジギング/ダイソージギンガーへの道

初心者向け, その他

ダイソージグで釣ったワラサ

私が『ダイソージグ』でこれまでに釣った魚は少なく見積もっても300匹、魚種は30種類以上にのぼります。

これは決して私の腕が良いからではありません。

ダイソージグが良く釣れるルアーだからです。

このサイトでは、ダイソージグの魅力や釣り方について、初心者から経験者まで楽しめるよう詳しく紹介していきます。

ダイソージグで釣ったヒラメ

ダイソージグの魅力

ダイソージグ第4世代『メタルジグフラット』
『メタルジグリアバランス』

早速ですが、ダイソージグの魅力を3つ挙げてみました。

安い!

ダイソージグの価格は税抜100円!!(※一部税抜200円)

釣具メーカーのジグは1本500円~2,500円ぐらいなので、ダイソージグの安さは突出しています。

コスパの良いダイソージグに惚れ込んだ釣り人は多く、シーズン中はもちろんのことシーズンオフでも売り切れていることがよくあります。

ダイソージグはダイソー全店舗に置いているわけではありませんので、取り扱いをしている店舗を探しましょう。

見かけたら大人買い必至の人気商品です。
また、個別注文を受け付けている店舗があったり、オンライン販売もしていますので、入手しやすくなってきています。

よく釣れる!

ダイソージグはよく釣れます。

ブリやヒラマサといった青物を始め、ヒラメやマダイ、キジハタやソイなどの根魚からイカやタコまで、私がこれまでに釣った魚種は30種類以上にものぼります。

釣り方には少しコツが必要ですので、本サイトを参考にしていろいろと試してみてください。


サゴシ、アジ、イナダ、マダイ、サバの5種目達成
陸からダイソージグ1本でこれだけ釣れるときも(キジハタ、アジ)

大物が釣れる!

ダイソージグを使うと大物が釣れます。

正確に言うと、「釣れる魚は大物が多い」のです。

ダイソージグは金属製であるため、他のルアーと比較するとアクション(動き)が必然的に速くなります。

速い動きをするジグに食いつくことができる魚は速く泳げる魚ということになりますので、確率的に大物が釣れやすくなるという理屈です。

また、「魚は大型化するにつれ魚を好んで食べるようになる傾向がある」ということも、大物が釣れる理由の一つです。

リリースするような小さい魚は釣れないという見方もできるため、資源保護にもつながります。

実際にダイソージグを使ってみれば、釣れた魚の大きさにきっと驚くでしょう。


ダイソージグで釣った80㎝クラスのヒラマサとワラサ


↓↓ダイソージグで釣った良型アイナメ(YouTube動画)

  

ダイソージグで釣れる魚

ダイソージグで釣れる魚は青物から根魚まで、小魚を餌としている魚はほとんど釣ることができます。

ブリ(イナダ)
ヒラメ
マダイ
アイナメ
クロダイ
キジハタ
海アメマス

ダイソージグは一部の釣り人が愛用しているものの、本当に釣れるのか疑心暗鬼の人も多く、使いこなしている人はまだ少ない印象です。

そのため、先行者がワームやミノーで散々攻めた場所でも、ダイソージグを投げたらあっさり釣れてしまうことがあります。

今までダイソージグの使い方を教えた人たちは、

「100円のルアーでも釣れるんだ」

「ダイソージグってスゴイね」

と驚いていました。

ちなみに、過去の実績としてブリ、ヒラマサ、カンパチ、サワラ、アジ、サバ、カマス、ニシン、イワシ、アメマス、ダツ、ヒラメ、カレイ、マダイ、クロダイ、アイナメ、ホッケ、クロソイ、マゾイ、ムラソイ、シロメバル、エゾメバル、マハタモドキ、キジハタ、カナガシラ、ケムシカジカ、ツマグロカジカ、ネズミゴチ、ササノハベラ、クサフグ、クロサバフグ、ウグイ、マダコ、マイカ、ジンドウイカなどを釣っています。

ダイソージグの種類

ダイソージグには『メタルジグ』と『ジグロック』と『メタルジグフラット』の3種類

税抜100円のダイソージグは、細いシルエットの『メタルジグ』(第3世代)と太いシルエットの『ジグロック』(第2世代)と2023年春発売の『メタルジグフラット』(第4世代)の3種類があります。

『メタルジグ』(左/第3世代)と『ジグロック』(右/第2世代)
『メタルジグフラット』(第4世代)

メタルジグ(細身)(↓の画像)の重さは18g、28g、40gの3種類。カラーは、イワシカラー1種類とグローカラー2種類、ブルーピンクの計4種類あります(※18gと28gはリアルプリントカラーも発売)

重さは18g、28g、40g
『メタルジグ』のグローカラーとイワシカラー
『メタルジグ』にはブルーピンクカラーが追加発売された
メタルジグのサイズ感 (上から18g、28g、40g)

ジグロック(太身) (↓の画像) も重さは18g、28g、40gの3種類があり、カラーはブルーピンク、シルバー、グリーンイエロー(グリーンゴールド)の3種類あります。

ジグロックのカラーラインナップ (ブルーピンク、シルバー、グリーンイエロー)
ジグロックのサイズ感 (上から18g、28g、40g)

なお、同じく100円ショップであるセリアの『メタルジグ』はダイソーの『ジグロック』とカラーが違うだけで同じ形状のものです。

ここでさらに、2023年春に『メタルジグフラット』が発売されました。 

2023年春発売の『メタルジグフラット』

『メタルジグフラット』のカラーはシラス、ブルピン、ミドキンの3種類で、ウエイトは18g、28g、40gの3種類です(※2024年11月に28gにリアルプリントカラーも発売)。

2024年11月中旬で、ザ・ダイソーで販売されているの税抜100円のジグは、第3世代の『メタルジグ』、第2世代の『ジグロック』と第4世代の『メタルジグフラット』です。

また、ジグの派生商品としてメタルジグマイクロ(3g、5g)やメタルバイブ(7g、10g、14g、20g、26g)などもあります。

『メタルジグ』、『ジグロック』、『メタルジグフラット』の違い

『メタルジグ』の特徴

『メタルジグ』は細身のシルエットであり、

水の抵抗が少ないため、

・魚に見切られにくい

・潮の速い場所でも流されにくい

・ロッドやリールの負担が小さい

・体への負担が小さい

また、空気の抵抗が少ないため、

・遠投しやすい

・風の影響を受けにくい
といった特徴があります。

『ジグロック』の特徴

『ジグロック』は太身のシルエットであり、

水の抵抗が大きいため、

・長い時間水中でアピールできる

・潮が速いと流される

・道具や体に負担がかかりやすい

また、空気の抵抗が大きいため、

・遠投しにくい

・風の影響を受けやすい

といった特徴があります。

『メタルジグフラット』の特徴

『メタルジグフラット』は『ジグロック』と同様に太身のシルエットであり、特徴はほとんど同じですが、後方重心で全体的に丸みを帯びた形状です。

『ジグロック』と比較すると、

・『ジグロック』よりも飛距離が稼げる

・『ジグロック』よりもフォールスピードが速い

・『ジグロック』よりも引き抵抗が小さい

といった特徴があります。

『メタルジグ』と『ジグロック(メタルジグフラット)』の使い分け

『メタルジグ』は泳ぐ力の強いブリやカンパチなど青物向きで、また、潮の流れが速い場所や風の強いときに有効です。

『ジグロック』と『メタルジグフラット』は青物と比べると泳力のないヒラメやソイやハタといった根魚向きで、ジグを魚にしっかり見せる釣りをするときや潮の流れの緩い漁港内での使用に有効です。

『ジグロック』『メタルジグフラット』は動きが遅い分、ルアーだと見切られる可能性も高くなります。

青物が『ジグロック』を見切る動画はこちらが参考になります。

『メタルジグフラット』は、『ジグロック』の尖った部分をマイルドにして、初心者に使いやすくしたものと言えるので、使い方はほぼ同じです。

ダイソージグを買ったらリングとフックを交換

ダイソージグを買ったら、釣行前にリングとフックを交換することをおすすめします。

ダイソージグにあらかじめついているリングはとても錆びやすく、慎重に扱っているつもりでも、岩や地面にぶつけてついた小さな傷などから錆びが生じ、強度が落ちていきます。

リングを交換するには釣具店に売っている専用のプライヤー(スプリットリングプライヤー)等を使うと良いでしょう。

市販のラジオペンチでは出来ませんので注意してください。

専用プライヤーの先端の片方はかぎ状
(かぎの部分をリングの隙間に入れてリングを広げる)
プライヤーでリングを開いている様子

リングと同様にフックもとても錆びやすいものがついています

そのまま使っている人も見られますが、魚がかかったときに折れたり曲がったりしてしまうかもしれません。

また、針先は購入時には鋭くても、数回使えば刺さりが悪くなります。

せっかくかけた魚をバラしてしまうことになりかねませんのでフックは交換することをおすすめします。

交換するフックは針が3本付いたトレブルフックや、針が1本または2本付いているアシストフックがあります。

フックの装着パターン (ジグの前側と後側にトレブルフックかシングルフックを装着する)
上が買った状態のもの 下がリングとフックを交換した後のもの

20lb以上のリーダーを使えるタックルならば、以下のようなコンセプトのフックがおすすめです。

メルカリ出品ページ https://www.mercari.com/jp/items/m71353418466

必要な道具

ロッド、リール、ライン、ジグがあれば釣り自体はできますが、タモ、フィッシュグリップ、クーラーボックス、小物入れ、プライヤー、タオル等もあった方が良いでしょう。

スピニングタックル

ジグを投げる釣りでは、初心者を含め、ほとんどの人がスピニングタックルを使っています。

リールやロッドの種類が多く安価なものも多いですが、安すぎるリールを使うと糸ヨレなどのトラブルに悩まされることがあるので注意が必要です。

スピニングロッド

基本的には、長さと硬さ(適性ルアー重量)から選択すれば良いでしょう。

長さは8から10フィート(2.4~3m)前後で、硬さはM~H(適正ルアー重量の最大値が30~50g)クラスが適当です。

慣れないと10フィート以上のロングロッドは扱いが難しいと思います。

主な釣り場が漁港であれば、8フィート前後の長さが扱いやすくおすすめです。

スピニングリール

リールの番手はロッドの長さと重心、ルアーの重さ等によって選びます。

ロッドの長さが9フィートまでなら3000番、9フィート以上なら4000番が一つの目安です。

リールを選ぶときは使用するラインの糸巻き量を基準とし、たとえば初心者なら使用する100メートル以上、経験者なら150メートル以上巻けるものを判断の一つとすると良いでしょう。

ベイトタックル

続いてベイトタックルの紹介です。

専用ロッドの種類はまだまだ数が少なく、ベイトタックルを扱う人は少ない印象です。

ベイトリールの最大の敵はバックラッシュですが、コツを掴めばかなり軽減できます。

ベイトリールは操作している感が強いので、釣り自体を楽しむことができます。

また、フォール中のアタリをとることができるようになればスピニングリールでは味わえない快感を味わうことができます。

↓ベイトロッドについての詳細記事

ベイトリール

私よく使っているベイトリールは、アブガルシアのPROMAX3です(2023年現在はRevo X)。

比較的安価である上に糸巻き量も多く、また、初心者でもトラブルの少ないマグネットブレーキシステムです。

現行は2016年モデルですが、2021年に5年ぶりにフルモデルチェンジされました。

2016年モデルでは16lbを115m巻けたのですが、2021年モデルは100mしか巻けないものにサイズダウンするようです。

↓ベイトリールについての詳細記事

その他の道具

ラインはPEラインの0.8~1.5号に、リーダーとしてフロロカーボンまたはナイロンラインを結ぶスタイルが一般的です。

私はスピニングタックルでは上記のラインシステムですが、ベイトタックルでは主にフロロカーボンを巻いて使用しています。

プライヤー(↑)は、リングやフックを交換したり、ラインをカットするときに使います。

小さめのリングに対応しているものが良いでしょう。

安いものは先端のカギ部分が太く、小さいリングに対応しないものが多いです。

また、あまりにコンパクト過ぎるものは開閉に握力をつかうので、しっかりしたものを購入した方が良いでしょう。

上で説明した通り、フックの交換は必須です。

フックは新品の状態ではどの商品も鋭いです。

何回か使ったあと、針先が甘くなりにくいもの、錆びにくいもの、折れないものを基準に選ぶと良いでしょう。

リング(↑)も予めセットされているものはすぐに錆びるので、交換しておきましょう。

上記商品は#2サイズでも十分ですが、小さくて扱いづらい場合は#3サイズでも良いでしょう。

これ(↑)があるとラインのヨレがとれるので、ジグやフックの交換も楽に行うことが出来ます。

サイズは8号~6号くらいで良いでしょう。

何度も開閉すると金属疲労が起こるので、数回釣行したら取り換えましょう。

「思わぬ大物がかかることがあるのでネットを買っておきましょう」というセールストークがありますが、ウソだと思わないでください。

ネットがなかったら獲れなかった魚は数知れず。

しかも、ネットを背負っていると上手な人に見えるという隠れた特典も。

冗談はともかく、ダイソージグを使うならランディングネットは購入必須です。

フレームの形は丸形よりは六角形などの多角形の方が使いやすいです。

シャフトの長さは釣り場に合わせて選びますが、多くの漁港では5mあれば十分だと思います。

フィッシュグリップ(↑)もあった方が良いでしょう。

魚の下あごを洗濯ばさみのように挟めば、魚に直接触れずに扱うことが出来ます。

ここ数年で広く普及したツールで、大物や歯の鋭い魚の扱いはフィッシュグリップが最も楽な方法です。

タオルで掴む方法もありますが、タオルがぬるぬるになったり血で汚れてしまいます。

また、魚はヒレやエラ付近にトゲのあるものがほとんどで、扱いに慣れていないなら素手で触るのは危険です。

フィッシュグリップも価格はピンキリですが、1,000円以下で良い商品はかなり限られています。

安いものはラチェット機能に不具合があることが多いため魚をホールドする力が弱く、錆びにも弱いです。

良いものは結構高いので悩みどころですが、プライヤーとフィッシュグリップはそれなりに良いものを購入することをおすすめします。

こちらのフィッシュグリップ(↑)は魚の胴体を挟むタイプのもので、比較的小さめの魚を扱うときに便利なツールです。

これもピンキリですが安いものだと魚をしっかり挟めないことがあります。

ただし、しっかり挟み過ぎるのも考えものです。

持ち帰る魚であればしっかりと挟みたいですし、リリースする魚であれば弱めに挟みたいからです。

上記商品はホールド感抜群で、35㎝クラスの太ったホッケでも挟むことができます。

食べてもおいしいアジはゼイゴが鋭いことが有名ですが、実は尻びれと背びれにも鋭いトゲがあります。

わかっていても釣り上げた魚は暴れまわりますので、フィッシュグリップは持っていた方が良いでしょう。

ダイソージグが向く釣り場

ダイソージグは漁港、砂浜、磯など様々な場所での釣りに向いています。

形状や重さが絶妙にラインナップされていて、大抵の釣り場には対応できます。

しかし、船で沖に出た場合など、水深がかなりある場所や潮が速いところでは使いづらいと思います。

ダイソージグの基本アクション(動かし方)

ダイソージグのアクションには大原則があります。

それは、『常に動かすこと』です。

以下、代表的なアクションを2つご紹介します。

アクション1.ただ巻き

ボトムレンジ(海底から50㎝上までの範囲)をキープしながらただ巻きします。

根魚に対して特に有効な釣り方です。

ただ巻きはリールを巻くだけの簡単な操作ですが、上手になるにはコツがいります。

アクション2.フォール

魚が最もアタックするタイミングはジグをフォールさせているときです。

そこで、巻いては落とすを繰り返して誘いましょう。

キャスト後、着底するまでにヒットすることが非常に多いので、気を抜かないようにしましょう。

また、アクション中も時折意識的に底まで落とすようにして魚に食わせるタイミングを与えましょう。

カーブフォールよりフリーフォールの方が効きますので、フォール中はできるだけラインにテンションをかけないことがポイントです。

ダイソージグで釣果をUPさせる3つの方法(上級編)

フリーフォールを意識する

最も魚がアタックするタイミングである「フリーフォール」を意識的に行ってください。

スピニングタックルの場合は、ロッドを動かさず3回から5回高速巻き→ベイルを起こしてフリーフォールの繰り返しでも釣れます。

ベイトタックルを使うことができれば、クラッチを切るだけでフリーフォールの誘いを簡単に行うことができます。

フリーフォールの教材はこちら↓

3投したら移動して広範囲を探る

ジグに反応する魚をいかに見つけるかがこの釣りのキモです。

1つの立ち位置で、真正面、左斜め45度、右斜め45度に1投ずつ投げたら、すぐに立ち位置を変えましょう。

1投目で反応しない魚を2投目以降で釣ろうとするより、1投目で反応する魚を探すことがポイントです。

足元を攻める

漁港やテトラポッドなど足元に水深がある場合、足元に落として数回シャクってみてください。

フォールのアクションをつけやすいので釣れることがあります。

コツは、ただシャクるのではなく巻きながらシャクることです。

魚は同じ範囲をただ往復するジグにはついてこれないので、階段上に動かすようなイメージでアクションをつけてみましょう!

リアにフックをつける

針の数が多いほど魚への針がかりはよくなります。

針の数を増やすと、活性が低いときに魚をかけやすくしたり、口にかかったフックと異なる方のフックが口以外の部分に刺さってバレにくくなることが期待できます(下の画像参照)。

ただし、リアフックにラインが絡むトラブルも同時に増えます。

そんなときは、リアフックを短いものにすると改善されます。

どうしてもショアジギングで釣れない人への処方箋を記事にしました(↓)。

さらに上達したい人は(上級編Ⅱ)

さらに上達を目指す人のために3つの方法を紹介します。

2種類のジグだけで釣る

重さ又は種類の違うダイソージグを2種類(18gの『メタルジグ』と18gの『ジグロック』、18gの『メタルジグフラット』と28gの『メタルジグフラット』など)だけ使って釣りをします。

同じように操作しているつもりでも、釣れる魚種、引き抵抗、動きなどが全く違うことがわかってくるでしょう。

ジグの形や重さとその特性が結びつき、使い分けられるようになれば釣果は自然とUPします。

1種類のジグだけで釣りをするとこうした差を感じることができませんので、上達が遅くなってしまいます。

同じ釣り場では10キャストまで

集中力と思考力を鍛える練習です。

回遊魚狙いをのぞくと、1投目で釣れなければ同じところに2投3投しても釣れる確率が低いことがわかってきます。

闇雲に投げるのではなく、どのジグをどこに投げて、どうアクションをしたら釣れるのかをキャストする前に考える癖をつけましょう。

釣行時間は短くなりますが、不思議なことに釣果はUPします。

※回遊魚狙いの場合は休まずとにかくひたすら投げるという方法も有効です。

家で使うジグを決めてから釣り場を選択する

通常、どのルアーを結ぶかは釣り場についてから状況を観察して行うものです。

この順番を逆にします。

まず、使うジグを家で決めてしまいます。

使うジグが決まったら、そのジグに適した釣り場に行くのです。

ジグの特性をきちんと把握していないと、潮の速さ、風、水深などに対応できず、全く釣りにならないことがあります。

釣り場に着いていざ釣りをしようとしても釣りにならないかもしれないというプレッシャーを与えることで、真剣に考えるようになるのです。

釣り場についてからジグを決めるようでは、この考える力がどうしても落ちてしまいます。

この方法はやや強引なやり方ですので、釣りを楽しむという大原則を侵さない範囲内で行ってください。

長文でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

他の記事ではダイソージグに適したタックルの紹介やダイソージグにまつわるQ&Aの記事も掲載していますので、是非覗いてみてください。

本サイトが少しでも参考になれば幸いです。

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Posted by KEN(運営者)