【2022年3月】ダイソー『ジグロック』がリニューアル

100均商品解説

2022年3月、ダイソーの『ジグロック』がリニューアルされ、ホロ、コーティング、アイシール等の仕様が変更があったようです。

ダイソー『ジグロック』新版
いずれも上が新版、下が旧版

ホロ

キラキラと輝くホロですが、新版は縦じまの幅が少し細くなりました。

上が新版、下が旧版
上が新版、下が旧版

細くなったのはほんの少しだけです。

左が旧版、右が新版


コーティング

3カラーいずれも上が新版で下が旧版

塗装が剥がれないようにホロの上から塗ってあるコーティング剤ですが、旧版は厚めに塗ってありましたが、新版では薄くなっています。

これは、アイの後ろにあるエラに見立てた3本線を見るとわかります。

新版ではくっきりと出ています(プルーピンクとグリーンイエローがわかりやすい)。

コーティングを薄くしたことで強度が変わったかどうかは、実戦してみないとわかりません。

アイ(目)

新版(上)では、アイシールの大きさとジグ本体の窪みの大きさが違う

新版では、アイ(目)のシールが薄く、小さくなりました。

旧版は立体形状でしたが、新版も立体形状ではあるものの、凸の高さが低くなりました。

また、旧版のジグロック40gは、アイシールを貼るためのジグ本体の窪みの大きさに合ったシールを使用していましたが、新版では18g,28g,40g共通のシールにしているのか、ジグ本体の窪みとシールに隙間が出来ています。

パッケージ

表面はダイソーのマークがつきました。

『メタルジグ』のようによく釣れる!釣具シリーズ の表記はありません。

裏面は同じでした。

下地処理は変更なし

上から順に『メタルジグ』、『新版ジグロック』、『旧版ジグロック』(いずれもダイソー)

塗装を剥がしてみました。

新版『ジグロックは』真ん中です(アイが付いているジグ)。

旧版ジグロック(下)と形状が変わらないことがわかります。

なお、旧版ジグロックは使用後なので形状がボコボコになっていて、色が黒ずんでいますが、おそらく酸化しているためです。

また、ダイソー『メタルジグ』(上)は塗装する前に下地に処理がしてあるようで、白っぽくなっています。

新版『ジグロック』も下地処理がされているか期待しましたが、されていないようなので、塗装の剥がれやすさは旧版と変わらないと思います。

まとめ

そろそろ新作が出てくるかとダイソー釣り具コーナーで期待して覗いてみたところ、愛用している『ジグロック』に違和感を感じ、購入して比較してみると、いくつかの点でマイナーチェンジがあったことがわかりました。

今回観察したのは40gと28gの2種類で、18gは売っていなかったのですが、おそらく同様に仕様変更があったと思われます。

ホロの仕様とコーティングの変更で、ぱっと見の光沢感は減少してしまいました。

また、アイも本体との隙間が出来たことで安っぽく感じてしまう人もいると思います。

しかし、ジグの形状に変更はなく、もともと優秀なジグなので実釣への影響はほぼないと思います。

それに、セリアの『メタルジグ』との差別化を図る点では良かったと思います。

個人的には愛用している『ジグロック』が廃版にならなかったことで一安心しましたが、2022年、新しいジグの発売に期待しています。

100均商品解説

Posted by KEN(運営者)