【第3回実釣編】メーカージグ選抜試験!100均ジグのパートナーを探せ!!

100均ジグのパートナーを探せ(since2022)

今回の記事は、2022年の企画「メーカージグ選抜試験!100均ジグのパートナーを探せ!!」の進捗報告です。

前回の記事から2か月ほど経ちましたが、その間に3回釣行しました。

総匹数は100匹には少し届かないくらいです(ほぼホッケ)。

いずれの釣行でも、数十種類のメーカージグを数投してはルアーチェンジを繰り返し、100均ジグのパートナー探しを行いました。

ジグを投げ比べていると毎回新たな発見があります。

飛距離、抵抗の大きさ、アクション、浮きあがりやすさ、リアフックの拾いやすさなどなど…。

3回の釣果は、爆釣、ボウズ、貧果とばらつきがあったので、結果的に良かったと思います。

というのも、爆釣のときはほとんどのルアーで釣ることができますし、ボウズのときはどのルアーを投げても釣れません。

爆釣のときやボウズを経験すると、ルアーは釣果に影響がないのではと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

毎投ヒットするような爆釣の回でも、数投ずつルアーチェンジしたところ、釣りやすいルアーと釣りにくいルアーは確かに存在しました。

また、3回の釣行の中で、ターゲットはホッケ、カジカ、カレイ、マスとバラバラだったのですが、それぞれを狙うにあたって適したルアーが存在します。

つまり、ターゲットごとに釣れやすいルアーはありそうだということが言えます。

それは、レンジだったり、泳ぎ方だったり、泳ぐスピードだったりするのですが、釣り人がそれを初めからわかっていれば、ルアーの選択やロッドワークは必然的に決まります。

しかし、それがわからないときはなかなか釣果に結びつきません。

そこで、ターゲットに効く性能が備わっているルアーさえうまく選べれば、釣り人の技量を問わず、釣れることになるのです。

しかしここが厄介なところです。

どうすれば釣れるかが予めわかっているとき、釣り人に技量があればルアーに頼らずに釣ることができますが、どうすれば釣れるかがわからないときはルアーに頼らざるを得ません。

ところが、ルアーに頼りきればなぜ釣れたかの理由を掴むことが難しいので、上達が遠くなります。

ずっと同じルアーばかり使っていては引き出しが増えません。

だから、釣れる理由がわかるまではルアーの性能に頼り、その後違うルアーで魚を釣る、というのが上達への道の一つなのだと思います。

このサイトを訪問してくださっている方には、まだ釣果が安定しない方も多くいらっしゃると思います。

そんな人に私がおすすめするのは、『ジグロック』18gのリフト&フォール。

他の記事でも何回か書いてきましたが、経験上、最も釣れる確率が高いのはコレだと思っています。

迷ったらコレ。一日中コレだけやっててもOKです。

そして安定した釣果が出るようになり、釣れる理由がわかるようになったら、自分なりの釣り方に挑戦してみてください。