ダイソージグ 実釣動画 高速巻き&フォールで良型アイナメ
動画の解説
海の状況
この日はやや風がありましたが、濁りはなく、潮はほとんど動いていない状況。
初めは自分の中のお決まりのパターンで、大きめのリフト&フォールを中心に誘いをかけます。
しばらく探りましたが反応がありません。
続いて小さめのリフト&フォールを試します。
こちらも反応がありません。
その後、タダ巻きやズル引きなどいろいろと試しましたが、どれも反応がありません。
海の様子に変化
1時間半ほど経った頃、徐々に海の様子が変わってきました。
数匹の小魚が水面を跳ねるようになりました。
とても小さなナブラですが、捕食者がその下にいるかもしれません。
そのうちに、鵜やウミネコたちも海上に集まってきました。
6,7羽が海面に降りて群がっています。
小魚を食べているようです。
遠目なのでキャストは届きませんが、届く範囲にもいるかもしれないと考え、キャストを続けます。
表層をタダ巻き、ジャーク、リフト&フォール、いろいろと試しますが相変わらず何の反応もありません。
ついに時合いが! ホッケ登場
釣れないとき、アタリがないときはスローアクションになりがちですが、その誘惑を断ち切って早めのアクションを試すことにしました。
今回行ったのは、「5,6回速めに巻いて、フォール」パターンです。
1回はどれだけアクションが速くても大丈夫というのが持論ですが、さすがに5,6回巻くとなると、ジグが3~4メートル動くことになるため、根魚だと追いつけないかもしれないリスクがありました。
しかし、すぐに結果は出ました。
高速巻きのあとのフォールでヒット。
このホッケ、35㎝以上あります。
ジグはジグロック40gのブルーピンク。
フックは12lbフックのフロントとリア両方付け。
ジグの上にホッケが吐き出した小魚が映っています。
ジグの半分ほどの大きさでとても小さいベイトでした。
どうやらナブラの正体はこれのようです。
続いて良型アイナメ
次に同じアクションで釣れたのは、良型アイナメです。
フォール中にラインが左にぶれたのがアタリです(動画3分24秒あたり)。
45㎝くらいあります。
ロッドをぐいぐいと曲げてくれました。
アイナメ2匹目も良型
この日は高速巻き&フォールパターンでいけると確信。
次に現れたのも良型のアイナメでした。
1匹目と比べるとサイズダウンですが、40㎝ほどある真っ黒な魚体です。
真下へぐんぐんと力強く引っ張ってくれました。
更にホッケを追加
その後も30㎝台後半のホッケを追加して終了。
ミニサイズのエゾメバルも数匹釣れました。
使用タックル
【ロッド】ラテオ 97MB・Q(ダイワ)
※現在Amazonでは売り切れのようです。
【リール】:PROMAX (Abu García)
【ライン】:カーボナイロンライン5号(DUEL)
【メインジグ】:ジグロック40g ブルーピンク
【フック】:12lbフック フロント1本、リア1本
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