ダイソージグ 実釣動画 良型アイナメ
動画の解説
良型アイナメ動画第2段の解説記事です。
この日の海の状況
この日は風はなく時折小雨が降っていて、少し濁りがあり、潮は若干動いているような状況でした。
ナブラはなく海鳥もいません。
すぐ反応あり。
とりあえず投げてみると開始早々反応があります。
使用しているジグは、ダイソー ジグロック18g 半面シルバー半面ブラックカラー(※)。
(※ブラックカラーとは、油性ペンのマッキーでジグを黒く塗りつぶしたもの。)
あまりひきません。
正体は…
エゾメバルでした。
北海道では通称ガヤ。
語源の一説によると、「ガヤガヤとたくさん釣れるから」ということらしい。
本州のメバルと比べると頭が小さく体高も低く、引きは弱い。
体の色は褐色。
白身でクロソイと比べると粘りがなく、塩焼きも煮付けも美味(個人の感想)で年に数回は狙って釣ることがあります。
ガヤが釣れるときは…たくさん釣れる。
ガヤの語源通りかもしれない。
その後もガヤの小さなアタリが続きます。
小さいのにアタックしてきます。
エゾメバルは、ルアーで狙うと割と時合いがはっきりしていると感じます。
6,7匹程度釣ったところで徐々にアタリが遠のいていきました。
おかしなアタリ
続いてはフォール中にラインの出方に違和感を感じたため聞きあわせしてみます。
うーん…ついてる?
重くなったり軽くなったり。
なにかおかしい。
近くまで寄せてみると、フロントフックにアイナメ、リアフックにエゾメバルの2匹掛けでした。
画像が見切れていますが、左がアイナメで右がエゾメバル。
この後アイナメが暴れた拍子にエゾメバルはフックアウトし、海へ帰って行きました。
この日1匹目のアイナメはおよそ41、2㎝といったところ。
こちらもブラックカラーですが、半分くらいは剥げてしまって鉛色がむき出しになっています。
アイもとれています。
エゾメバルのおかげで引きが味わえませんでしたが良型のアイナメです。
続いても良型
1匹目のアイナメでわかりました。
今日は前回と違って障害物をタイトに攻めないと出てくれないようです。
根掛かりを恐れずにテトラ際を攻めます。
すると、フォールでアタリが!
今度はしっかりと竿が曲がります。
下にゴンゴン叩きます。
ほんのすこしドラグを出されましたが、正体は、
アイナメでした。
今度はさっきよりわずかに小さい。
40㎝くらいでしょうか。
ナイスファイトでした。
今回の勝因は根を攻めたこと
前回はナブラが起き、魚がそれを追って根から離れていたので根を攻める必要はありませんでしたが、
今回はナブラがなく魚は根に張り付いたままで根を攻めないと釣れませんでした。
『12lbフック』を使用して根を攻めたところ、合計5本が延びる結果となりました。
高価なジグと備え付けのフックを使っていたら結構な痛手だったはずです。
今回、ジグのロストはゼロで時間も節約できました。
使用タックル
【ロッド】18 ディアルーナ B86M(SHIMANO)
↓2023年にモデルチェンジがありました
【リール①】:PROMAX 3(Abu García)
↓PROMAX4にモデルチェンジし、サイズが小さくなりました。
【リール②】:15 カルカッタ コンクエスト 200HG(SHIMANO)
↓2021年にモデルチェンジがありました
【ライン】:フロロカーボンライン ベーシックFC 16lb、20lb(SUNLINE)
【ジグ】:ジグロック18g 半面ブラックカラー(※)
※ブラックカラーは、カラーの色は釣果に関係あるのかという疑問からジグを油性ペンのマッキーで黒く塗ったことをきっかけに使用しているカラー。釣れます。
【フック】:12lbフック フロント・リア各1本
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません