【ダイソージグQ&A】メタルジグとジグロック どっちがおすすめ?

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2020年12月現在、ダイソーではボディが太身の『ジグロック』と細身の『メタルジグ』が販売されています。

ダイソージグはよく釣れると聞くけれど、どちらを選んだら良いか迷っている人に向けて記事を書きました。

 

まず、現在販売されているダイソージグのボディ形状は2種類あります。

上が『メタルジグ』で、下が『ジグロック』です。

『メタルジグ』(画像上)は2020年夏に発売されたタイプで、筆者はコロナの影響もあってまだ使い込んでいませんが、これまでにクロダイ、クロソイ、エゾメバル、キジハタ、マアジ、イナダ、カンパチなどを釣り上げた実績があります。

『ジグロック』(画像下)では、ワラサ、ヒラメ、アイナメ、マダイ、クロソイ、キジハタ、メバル、サゴシ、カンパチ、マアジ、サバ、ホッケからイカやタコまで30種類以上、合計で数百匹は釣っています。

これまでにダイソージグを使い込んだ経験を踏まえて、

初心者におすすめするジグは、『ジグロック』(太身の方)です。

以下、簡単に理由を3つあげます。

アクションやスピードが遅い

フォール、タダ巻き、リフトなどのあらゆるアクションにおいて、ボディが太く面積が大きい『ジグロック』は、アクションやスピードが遅くなります。

たとえば、フォールスピードが遅いため根がかりがしにくくなり、アクションスピードが遅いため遊泳力が弱い根魚も簡単に釣ることができるわけです。

潮の流れを感じやすい

『ジグロック』はボディが平たいため、『メタルジグ』よりも水の抵抗を受けやすい形状をしています。

そのため、ロッドをあおったときに、潮が効いている場所であればぶるぶるとしたジグの平打ちの振動がロッドに伝わりやすくなります。

潮の流れは『メタルジグ』よりも『ジグロック』の方が感じやすいので、初心者でも潮が効いているかどうか判断しやすくなります。

たとえば、潮の流れがあるときはルアーが浮きやすくなるのでアクションを遅めに調節したり、潮が障害物にあたるポイントを狙うことで、釣果が上がりやすくなります。

アピール力が期待できる

『ジグロック』は『メタルジグ』よりもボディの面積が大きいため、反射する光の量が『メタルジグ』よりも多くなります。

したがって、ターゲットへのアピール力が高いと考えられます。

まとめ

ダイソージグの中で、初心者におすすめなのは『ジグロック』です。

『メタルジグ』も良いところはたくさんありますが、『ジグロック』と比較するとどうしても負けてしまいます。

迷ったときは『ジグロック』で釣りをしてみてください。