【ダイソージグQ&A】活性が低いときはスローに動かすべきか
夏場や昼間など魚の活性が低いと感じるとき、ジグをスローに動かした方が良いのか考えたことはありませんか。
テレビや雑誌などで、「活性が低いときはスローに動かすべし!」とよく目にしたり、耳にしたりしますが、この問いについての私の経験上の答えは、NOです。
活性が低くても、ジグを速く動かして問題ありません。
ダイソージグは金属で出来ています。
ワームであればステイさせておいてもわずかな水流でゆらめいてバイトを誘うことはありますが、ダイソージグをステイさせて釣れるということはまずありません。
大前提として、ダイソージグは動かして釣るルアーなのです。
つまり、ダイソージグをスローに動かすということは魚にジグをじっくり見る機会を与えるということであり、本物のエサでないことをわざわざ種明かししているようなものなのです。
したがって、活性が低いときでも素早くフォール・素早くシャクる、の基本アクションは忘れないようにしましょう。
ただし、活性が低いときは、素早く動かすのはシャクリ1回のみとし、連続シャクリは避けた方が良いです。
そして、以前記事に書きましたが、シャクリの幅は狙うターゲットの体長を目安にしてください。
50㎝を狙うのであればシャクリの幅は50センチ、20㎝を狙うのであれば20㎝のシャクリです。
まとめると、ダイソージグにおいては、
活性が低いときでも、スローに動かす必要はありません。
ターゲットの体長までの幅で、1回のシャクリであればどれだけ速く動かしても大丈夫。
というのが今回の答えになります。
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