ダイソージグ アシメフラットカスタム

100均ジグカスタマイズ

ダイソージグ『メタルジグ』の片側をヤスリで削って、平面化させてみました。

 

ジグのフォールについて考えてみると、水深が浅くて風がないときなど、ジグやラインに抵抗がない場合はヒラヒラときらめきながら水平方向に進んで落ちていくことがあります。

しかし、深い場所や遠くに投げると、ジグ本体やラインに抵抗がかかるのでジグは縦になってストンと落ちていきます。

水中にカメラを入れて、そうした様子を確認してきました。

 

毎回は無理にしても、深い橋や遠くに投げても水平方向へヒラヒラしながらフォールさせる方法はないものか。

調べてみたところ、片側が平面化されたジグがこれに該当するという情報がありました。

平面化した側が軽いため上になり、水平方向にスライドしながら落ちていくという理屈でした。

早速、片側が平面化されたジグを取り寄せて使ってみたところ、毎回ではないにしろ、確かにそうなることがある。

しかも、ちゃんと釣れる。

75cm、血抜き後6kgのマダイ

イナダ
カレイ
メバル

思い立ったら実験です。

ダイソージグの片側フラット化を実行しました。

上半分を削ったところ

鉛を乾いたままヤスリで削ると鉛の粉塵が出ますが、有毒とのことのなので水に濡らしながら行いました。

ボディは柔らかいので、割と簡単に削れます。

『メタルジグ』を削ったところ↓

重さは40g→28.2gに減少

40gのメタルジグが28.2gにまで減りました。

 

続いて、ジグロック28gも削ります↓

試しに部分的に削ってみました↓

削ってみてわかったのですが、ジグの内部にはちゃんとワイヤーが入っています(『↑真ん中ジグロックを参照』)。

2か所部分的に削ったジグを見ると、頭側の削った場所にうっすら骨のようなものが2本見えます。

これがワイヤーでフロントアイとリアアイをつないでいるようです(どこかで途切れているんでしょうけれど)。

細かい話ですが、要は真っ二つに折れる心配はほとんどしなくてよいということと、削り過ぎてもワイヤーに当たるので、半身以上に削れてしまう心配はないということです。

 

ちなみに、ダイソージグは塗装が剥げても釣れるので、鉛の剥き出しはカラーリングやコーティングをせず、そのままにします。

今期からテスト開始です。