ダイソー『ジグロック』の今後の取り扱いについて大創産業に問い合わせてみた
※セリアへの問い合わせ結果を追記しました。(R3.3.25)
2020年8月。
100円ショップ「ザ・ダイソー」で、新たに『メタルジグ』という商品が販売された。
この出来事により、ダイソーで販売する「メタルジグ」というルアーのカテゴリーには、『メタルジグ』と『ジグロック』という2種類がラインナップされることとなった。
カテゴリー名と商品名が同一の商品(『メタルジグ』)が発売されたということは、その商品こそがカテゴリーの代表作品であるという意思表示だと考えられないだろうか。
だから、もしかしたら『ジグロック』は今後廃版になる可能性があるとそのとき思ったのだった。
2021年3月にセリアで『METAL JIG』が発売された
ダイソー『メタルジグ』が発売されてから7か月後の2021年3月。
100円ショップのジグを愛する釣り人たちに衝撃が走った。
100円ショップのセリアで、新たにジグ『METAL JIG』が発売されたのだ。
そしてその商品が、なんとダイソー『ジグロック』そっくりなのだ。
ジグのカラーラインナップとパッケージの記載内容は異なるものの、ジグの形状、ウエイトのラインナップに加え、パッケージの形状がそっくりそのままなのである。
ダイソー『ジグロック』は廃版になったのか直接問い合わせてみた
前回の記事にも書いたとおり、ダイソーの店舗には『ジグロック』がほとんどなく、セリアでそっくりの『METAL JIG』が発売されたということは、販売の権利がセリアに移ったのではないかと推察した。
『ジグロック』はとても良いルアーで、大変お気に入りである。
ハイシーズンには売り切れとなり、複数店舗を回って手に入れることもよくあった。
ダイソーで『ジグロック』が買えなくなると困る。
そこで、ダイソーでは『ジグロック』の取り扱いをやめたのか、大創産業お客様相談室に直接問い合わせてみた。
大創産業お客様相談室の回答
数日後に来た回答は、次のようなものだった。
・倉庫に在庫はない(店舗の在庫分は除く)。
・次回の入荷は未定。
・販売終了の商品ではない。
回答を受けて
お客様相談室から「販売終了の商品ではない」という回答を得られたことは喜ばしいことであった。
しかし、「倉庫に在庫がなく、次回の入荷も未定」とはどういう状況なのだろうか。
そもそも発注はしたのだろうか、セリアでは大量に販売されているということはモノ自体はあるはずなのになぜダイソーでは入荷未定なのだろうか。
お客様相談室と商品企画の部署や仕入発注の部署とはどのくらいの情報共有が出来ているのだろうか。
疑問と妄想は尽きない。
『ジグロック』がこのままフェードアウトして廃版になってしまう可能性もまだ残っている。
今後も注視する必要がありそうだ。
これからショアジギングの熱いシーズンがやってくる。
『ジグロック』が欲しくなったらセリア『METAL JIG』を買えば良いので、まずは一安心である。
追記:セリアに『METAL JIG』の今後の販売状況について問い合わせてみた
セリアに『METAL JIG』の今後の販売状況について問い合わせたところ、現在欠品中との回答でした。
つまり、セリアの『METAL JIG』も現在店舗にあるもの限りということ。
次回の入荷予定は6月上旬とのことで、初夏のショアジギングが始まった頃。
タイミングとしてはちょっと遅い。
ダイソー『ジグロック』も同時期に入荷があるのだろうか。
気になる答えは6月上旬に出そうです。
追記2:ダイソーに無事入荷
最寄りのダイソーには、ジグロックが無事入荷された。
お客様相談室の予定日よりも早かった。
このまま廃盤になるかもしれないという妄想は杞憂に終わった。
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