2023年新製品で気になったもの
1月20日に2023年の新製品が発表されましたね。
昨年と比較すると新製品の数が少なかった印象があります。
製造や輸送に混乱が生じ、計画通り進捗しなかったことも理由としてあるのでしょうかね。
さて、100ジグの釣りという観点で新製品を見渡してみると、注目するのはロッドとリールになります。
リールに関しては、程よく安い価格帯での新製品は特になく、気になるものは見当たりませんでした。
ロッドに関しては、シマノの「ディアルーナ」が気になりました。
2020年からスピニングタックルでの釣りに挑戦しているのですが、スピニングタックルはメインアクションが巻きで、青物狙いの場合はやりやすいと感じています。
しかし、リフト&フォールやシェイク等のロッドでのアクションはやりづらく、また、アタってものりにくかったり、バラシが多いとも感じています。
そのため、現時点での理想のスピニングロッドはティップは柔らかくてハリがあり、先調子気味のものです。
長さは8~9フィートで、ロングキャストが必要な場合や磯のように足元でラインを擦る可能性がある場所ではより長いものが良いですが、長さに比例して感度が落ちるので、感度とのトレードオフです。
なお、前述のとおり、スピニングタックルでは巻きの釣りがやりやすいので、太身の「ジグロック」ではなく、細身の「メタルジグ」を多用し、ウエイトは28gか40gが使いやすいです。
こうした理想を基に2023年の新製品を見ていったところ、「ディアルーナ」が気になったというわけです。
私の場合、主に防波堤からの釣りで、20~50㎝までの根魚や30㎝~80㎝までの青物がターゲットですが、28gのジグを使用するならS86ML、S90ML、40gのジグを使用するならS90M、S96Mあたりが適当だと思います。
上記を基準とし、ターゲットが40㎝くらいまでのサイズならL、サーフや磯なら10フィート以上、さらに大型の魚を狙うならMHでも良いと思います。
ディアルーナは番手が30種類とかなり豊富ですので、自分に合った番手が見つかると思います。
2023年1月末時点で実売価格は2万円前半~半ばです。
前作のディアルーナを所有していますが、クセがなく、初心者から中級者までが楽しめるロッドだと思います。
コスパが良く前作の評価は高いので、これから多くの方のインプレが出てくると思いますので、購入を検討される方は調べてみると良いと思います。
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