ドリルの穴理論と釣り
マーケティングの世界では、こんな話があるそうです。
ある客が「ドリル」を買いに店に来たが、その店にはドリルは置いていなかったため、店員はドリルはないと断った。
客はドリルが欲しいのではない。
穴を開けたいのだ。
客が求めているのは、モノではなくソリューションだとも言い換えられる。
店員はドリルを売ろうとすることに固執するのではなく、穴を開けることが目的なら他の道具でも良かったかもしれないし、穴を開けるサービスを売っても良いかもしれない。
この話、解釈はいろいろあるようですが、釣りの世界ではどうだろうか。
釣り人は釣り道具が欲しいのではない。
釣果が欲しいのだ。
本当だろうか。
単に釣り具が欲しいのかもしれない。
釣果がなくても釣りをしたいのかもしれない。
何か新しいことにチャレンジしたくて、それがたまたま釣りだったのかもしれない。
釣り道具を買う理由や目的は人それぞれ。
100均ジグを使う理由も、人それぞれ。
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