〇〇専用ジグ

釣れる思考法

〇〇専用ジグというものが世の中にあるとします。

そのジグを使うと、〇〇以外の魚は釣れないのでしょうか。

そんなジグがあるなら使ってみたいです。

100均のジグでは、青物、根魚、平物、イカ、タコを釣ったことがありますが、狙えばたぶんカニも釣れるでしょう。

ジグに限らず、使うルアーで魚種を絞るのは、かなり難しいことだと思っています。

確かに、エギはイカを効率が良く釣ることができますが、それでも魚やタコはかかってしまいます。

また、大きいルアーを使えば、ある程度小さいサイズの魚は釣らないことが出来ます。

しかし、ジグに置き換えて考えると、なかなか難しい問題があります。

ジグの素材は鉛で、一般的な他のルアーよりも比重が大きいためサイズが大きく作れないからです。

せいぜい水の抵抗を受けにくいジグを使って速く泳がせることと、連続的にアクションして泳力のある魚のみに絞るくらいではないでしょうか。

さて。

〇〇専用ジグを使うことで、自らの釣果を制限してしまってはいないでしょうか。

〇〇は、ターゲット、釣法、ラインの種類などいろいろ思い浮かびます。

メーカーの販売戦略であることをわかった上で、大人の対応として面白がって使うのは良いと思いますが、〇〇専用という言葉を素直に信じて自ら釣りの世界を狭めてしまうのはもったいない気がします。

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Posted by KEN(運営者)