【Abu PROMAX3 インプレ】2015年発売のベイトリールを2020年に購入/ベイトショアジギングにも

100均ジグ用タックル, リール

今回の記事はベイトリールPROMAX3(Abu García)についてのインプレです。

比較的安価ですが、ショアジギングやエギングに十分な性能を備えていると思います。

使う人や釣り方によりリールに求めるものは異なりますが、私の釣りにおいては満足できています。

購入した経緯

私はこれまでAbu García社のベイトリールはDECIDER7、XROSSFIELD7を愛用してきました。

Abu García社にこだわっていたわけではなく、ベイトフィネススプールつきだったので汎用性が高いと思ってDECIDER7を購入したところ、使い勝手がとても良く渓流ベイトから青物までこれ一つでこなしていました。

ところが、酷使するあまり調子が悪くなり、完全に使えなくなるのも寂しいので負荷がかかるベイトショアジギング用としてXROSSFIELD7を購入したのです。

そのXROSSFIELD7は2年ほど使い、まだどこも調子が悪くないのですが、ハンドルが大きいがゆえにエギングするときは重たくて扱いづらいことから、新しいベイトリールを一つ買おうと考えたのでした。

私がショアジギング用ベイトリールに求める条件は主に3つで、

  1. 青物用としても使うためフロロ16lbを100m以上巻けること
  2. バックラッシュしにくいこと
  3. 替えスプールが安価で購入できること

です。

これらの条件を満たすベイトリールとして、PROMAX3(Abu García)が候補に上がりました。

スペックを確認してみると、

  • 自重(g):207
  • ギヤ比:7.1:1
  • 最大ライン巻取(cm):74
  • 最大ドラグ力(kg):5.5
  • ラインキャパシティ:0.31mm/14lb:130m 0.33mm/16lb:115m 0.370mm/20lb:90m
  • ボール/ローラーベアリング:7/1

となっており、お値段も1万円以下。

ハンドル長とハンドルノブはXROSSFIELD7より小さいので、ちょうど求めていたサイズ感です。

実際使ってみるとかなり使いやすく、現在使用頻度NO.1のリールになっています。

このベイトリールは、値段が手ごろでこれからベイトリールに挑戦するような初心者でも扱いやすいと思いましたので、紹介することにしました。

商品画像

ギヤ比7.1:1はハイスピードギヤということになっています。

根魚狙いなのであまりギヤ比が大きすぎるのは好みません。

これは許容範囲です。

XROSSFIELDと比べると、PROMAX3はマットブラックが主体のデザインになっています。

ここから、PROMAX3とXROSSFIELD7を比較してみましょう。

PROMAX3のリール本体にはベアリング数8つと記載されているが、Abu García社製品を販売しているピュアフィッシングジャパンの公式サイトをみると、ベアリングは7つと記載されている。

どちらが本当なのだろうか。

PROMAXからPROMAX3になる過程で1つ増えたのだろうか。

今回は安かったのでこのラインを使用しましたが、メーカーの方には申し訳ないですが私はオススメしません。

使用した感想ですが、

ボディがコンパクトなので握りやすく、キャストフィールは文句ありません。

ブレーキはマグネット式で調整しやすく、バックラッシュはほぼ起きていません。

根魚も狙う場合、このくらいのハンドル長とハンドルノブの大きさがやりやすいです。

ボディが小さい上にハンドルが軽いので、リールを持つ方の手の中指でハンドルを回せます。

悪いところあげると、ハンドルノブが好みでないので、替えたいと思って物色中です。

また、ボディが樹脂なので硬いところにぶつけるとすぐに傷がつきそうです。

ドラグはスピニングと比べても、高級なベイトリールと比較しても性能は悪いです。

良いところ悪いところいろいろありますが、この価格でこの使用感なので大満足しています。

ダイソージグは18g、28g、40gいずれも対応可。

エギは2.5号以上がおすすめかな。

今回紹介した商品 『PROMAX3』↓

 

ちなみに安くておすすめできるラインはこれ↓

追記:Revo xを購入(2021年5月)