【ダイソージグQ&A】ダイソー『メタルジグ』の水中映像
ようやくダイソー2020年夏の新商品『メタルジグ』を連れて海へ行ってきました。
狙いはジグの水中映像を撮ること。
カメラを水中に沈め、ただひたすらリフト&フォールです。
その時の映像はこちら↓↓
後半はスローにしてみました。
画質が悪いのはご勘弁ください。画質を上げてみることをお推めします。
フォール時の姿勢・スピード・ブレ幅・スライド幅やリフト時のブレに注目すると面白くないですか?
私は数年前にジグロックでも同様の撮影をしていたので、その時と比較しながら観察してみました。
それではわかったことを少し書き出してみたいと思います。
フォールスピード
落ちるのが速い!
第1印象はこれじゃないでしょうか。
でも、ジグロックもこれくらいのスピードでフォールしていきます。
この速度でも問題なく釣れているので気にしなくて良いでしょう。
ただし、20㎝未満の根魚では追えないスピードだと思います。
下で待ち構えてパクっとしてくれれば釣れます。
フラッシング
ジグロックと比較するとメタルジグは細身で表面積が小さいので当たり前ですが、フラッシングが少なく感じました。
フラッシングのアピール力はジグロックより小さいでしょう。
この日は晴れていましたがそれでもこの程度です。
ブレ幅とスライド幅
ブレ幅、スライド幅が小さい。
ひらひらと横にスライドするようなアクションはほとんど発生しません。
今回は足元に落として真上にシャクっていることもありますが、ジグロックで実験したときも同様でした。
極端に言うと鉄の棒がただ上下に動くアクションです。
フォールアクションでは、ブレやスライドは小さいと考えておいた方が良いでしょう。
たまにブレることはあります。
ブレるとボディが光を反射するのでキラキラと光るのでアピールになります。
その他
糸ヨレ
サルカンを付けていたにもかかわらず、激しい糸ヨレが発生しました。
以前の記事で懸念事項として挙げていたのである程度予想はしていましたが、本当にヨレやすいのであれば扱いに注意しないとライントラブルが多発します。
糸ヨレは形状が左右対称になっていない個体で発生する可能性が高くなります。
今後釣行を重ねて、本当にジグの形状せいで糸ヨレしたのか確めていきたいと思います。
フックの抱き込み
長めのアシストラインで釣りをしたところ、フックがジグを抱き込むケースが発生しました。
フックとジグ、アシストラインのバランスの問題なので今後検証が必要だと思いました。
ジグとアシストフックの相性の確認が必要です。
今後
潮の流れの速いところや水深の深いところではアクションが変わるのか、機会があれば水中映像を撮ってみたいと思います。
また、メタルジグとジグロックをどう使い分けたら良いのか、仮説が少しずつ出来上がってきました。
一つ上げると、
ワンピッチジャークなどボトムから表層に向けて誘うような「上げの釣り」では『メタルジグ』を、
フォールで喰わせる「下げの釣り」では『ジグロック』が良さそうです。
タックルは、『メタルジグ』はスピニングで『ジグロック』はベイト。
使い分けについては、一つ記事が書けるほどのボリュームになりそうです。
ちなみに、この日は真面目にジグ投げましたが、ボウズでした。
この日はPE1.5号、リーダーフロロ16lbのシステムで根掛かり対策アシストフック(12lbフック)を延ばせました。
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