100均ジグ初心者向けタックル1選

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前書き

この記事は、ダイソーの『ジグロック』や『メタルジグ』、セリアの『メタルジグ』を使ったライトショアジギングに初めて挑戦する人におすすめのタックルを紹介するものです。

一般的にあるようなロッド5選とか、リール3選といったものではなく、紹介するのはたった1種類のみです。

タックル選びはバランスが大事です。

プロ仕様のロッドとリールの組み合わせや、最も高価なロッドに最も高価なリールの組み合わせが、初心者にとって最も良い組み合わせとは限りません。

そこで、これまでの筆者の経験を踏まえて、タックルバランスや値段を考慮した上で、これから100均ジグの釣りをはじめる人におすすめできるタックルを厳選してみました。

実はこのテーマで書こうと思ってから数か月が経っています。

きっかけは名前も知らない人からの相談でした。

「100均のジグで釣りをしたいのだけれど、どのような道具を使ったら良いのですか?」

話を聞いてみたら、まだ釣りを始めたばかりで、リールの番手や巻いているラインの材質もわからない状態でした。

私も毎年新しいジャンルの釣りにチャレンジしていますが、経験者から見たら初歩的なことでも、初心者には全然わからないことが多くあります。

結局時間が足らず、その人にすべてを伝えることは出来ませんでした。

このことが今でも心残りになっています。

だから、今回のテーマで記事を書くなら雑に書きたくないと思っていました。

ロッドやリールは世の中には山のようにあります。

しかも、釣り方やタックルは人それぞれであり、正解は一つではありません。

その中で、100均ジグを使って釣りを始めるにあたって、自信を持っておすすめできる道具はどれなのか、考え抜きました。

そして、一つ一つ道具を選択しました。

その結果、ブランドはバラバラになりました💦

ある意味、真剣にやった証拠なのかもしれません。

また、筆者の経験と考えに基づくものなので、その点はあらかじめご了承いただきたく思います。

今回は、一つ一つ理由を説明すると長文になってしまうので、道具と簡単な説明文を添えました。

これから釣りを始める人の参考になれば幸いです。

リール:ダイワ 18 レガリス LT3000-CXH

おすすめのリールは、ダイワの18 レガリス LT3000-CXHです。

この価格帯はダイワでも20レブロス、シマノ製品もいくつかひしめき合っていますが、糸巻き量、重量、大きさなどのバランスを考慮すると、これが良いと思います。

ある程度の規模の釣り具屋なら、たいてい置いてあると思います。

ユーザーが多く、評価も高く、私が実際に使っているリールです。

そろそろモデルチェンジがあるとの噂も聞きます。

メインライン:Ashconfish PEライン 1.2号

ラインは消耗品です。

絡んだり、紫外線などで劣化しますので、慣れないうちは安いもので良いと考えています。

ラインの太さは1.2号を基準として、より飛ばしたいときは1.0号や0.8号に、大物狙いのときは1.5号にすれば良いでしょう。

レガリスのリールに1.2号を170mほど巻くと考えると、500m巻きを買うと3回分くらいになります。

ラインの扱いに慣れないうちは、絡まって巻き直したりすることが多いと思います。

メーカーのラインは1回あたり1,000円くらいの計算になりますが、こちらの商品では1回あたり600円くらいとだいぶ安くなります。

また、このラインは10mごとに色が変わるタイプがあるので、ジグがどれくらい飛んだか把握することができます。

この商品の注意点として、このラインは塗料の分だけラインが太くなっています。

つまり、リールに表記されているほどリールにラインを巻けない(リール表記の7割くらい)ことと、使っているうちに色が落ちていくので、嵩が減り、キャスト時にスプールエッジにラインが擦れやすくなるので、ジグが飛ばなくなっていきます。

一般的には、ライントラブルを防ぐため、スプールの8割くらいまで巻くのが基本ですが、慣れてきたら9.5割くらい巻くようにすると、色が落ちて嵩が減ってもちょうど良いくらいになります。

ちなみに、上記の意味がわからなくても最初は特に問題ありません。

私は現在でもこのラインを使用しています。

ネットで購入できます。

リーダー:ヤマトヨテグス ライン フロロショックリーダー 20m

リーダーも消耗品です。

ラインにもたくさんの種類がありますが、細かな性能にこだわるより、ある程度の強度があればあとは値段で決めて良いと思います。

最初は強度が16lb程度のものがおすすめです。

16lbを基準として、障害物があるところや大物狙いでは20lb~と考えれば良いでしょう。

実感としてナイロンは劣化が早いので、特段の理由がなければフロロカーボンで良いと思います。

釣り具屋によっては、店舗に置いてあります。

スナップ:ヨーズリ ローリングインター徳用

スピニングリールはその構造上、釣りをしているとラインが次第にヨレていってしまいます。

そこで、ジグに対してリーダーを直結したり、スナップ単体を使うより、サルカンがついているタイプを使用することをおススメします。

サイズは同じ強度なら小さいほど良いです。

この商品は最も小さい8号で、70㎝クラスの青物を何匹かキャッチしましたが、壊れませんでした。

ただし、何度も開閉すると金属疲労で壊れやすくなるので、何回か釣行したら新しいものを使いましょう。

また、初期不良のものもあるので、釣りをしていて勝手に開くようになったら交換しましょう。

徳用なので、実店舗には置いていないかもしれません。

ロッド:シマノ ハードロッカー BB S83MH

正直なところ、ロッド選びは難航しました。

他の記事では何度か触れているのですが、巷ではライトショアジギングには10フィートくらいの長さロッドを勧めていますが、私は初心者には向いていないと考えています。

私も最初に10フィートクラスのロッドを使ったときに実感したのですが、重くて取り回しが難しいのです。

初心者でも扱える長さは7-9フィートくらいなのですが、その長さのロッドで現在販売されているものは、テーパー(曲がり)と適正ウエイトが100均ジグの釣りに合わないのです。

そこで、最後まで吟味して出した答えがこのロッドです。

このロッドは根魚用のためバットが強いのが特徴です。

一般的なショアジギングロッドと比べると短く、グリップエンドも短いので脇に挟む人と挟まない人に分かれると思いますが、どちらでも良いでしょう。

このロッドでは、40gは扱えませんので、18gと28gと割り切ってください。

私はこのロッドの最もヘビーなタイプを使用していますが、扱いやすく、スイミング中のジグにイカが触る感覚がわかるほど感度が良く、気に入っています。

釣り具屋によっては、店舗に置いてあります。

フック:なし

最後に、フックです。

ほとんど知られていませんが、フックはタックルの中で最も弱くすることが釣果を上げるための大原則です。

根掛かりしたときにラインを切らず、フックだけが壊れるようにすれば、最も経済的で環境負荷も低いからです。

根掛かりしても消耗するのはフックだけなので、魚のいるテトラや岩を躊躇なく攻めることができるようになり、結果的に魚が釣れるようになり、どんどん釣りが上手くなっていくのです。

私は市販のもので気に入ったものは見つけられなかったので、自作したものを使用しています。

ですので、おすすめの商品はありません。

一つアドバイスできるとすると、一般的に売られているショアジギング用フックよりかなり小さめフックを使うことをおすすめします。

そして徐々に大きく強いものに変えていき、根掛かりしたときにフックではなくラインから切れるようになるぎりぎりの強さのものを選びましょう。

タックルの強さは、使用頻度、釣り場の障害物の状況、ノットの結び方などに影響されるので、全く同じ道具を使っていても、人それぞれ違います。

総額は約3万円

ここまでのコストを計算してみましょう。

リール8,000円、PEライン2,000円、リーダー400円、スナップ500円、ロッド16,000円、フック500円程度と考えると、総額は27,400円です。

これにジグ、ハサミ、下巻きのラインなどの小物の費用がかかってくるので、総額3万円といったところでしょうか。

3万円はちょっと高いという方へ

ここまで読んできて、3万でもちょっと高いな…と思った方もいるのではないでしょうか。

そこで、もっと安く済ませるならという視点で考えてみます。

リールはある程度の性能がないとライントラブルで釣りにならないので、この価格帯のリールにしておきたいところです。

となると、ロッドということになります。

より安い価格帯になると、長いロットで重くて扱いづらくなるか、短いロッドで柔らかくてアクションをさせづらいという傾向があります。

これについては、扱いやすさより価格優先ということで、今度別記事にしてみたいと思います。

注意点

初めにもお断りしていますが、今回紹介した商品は、私の経験と考えに基づいたものです。

上記のタックルがあれば、個人的には100均ジグの釣りを存分に楽しめると思っていますが、あくまで意見の一つとして、知り合いで釣りをする方の意見や他のサイトなども参考にしてくださいね。

また、大物にはパワー不足のタックルになっています。

キャスト、アクション、魚をかけた後のやりとりを通して楽しむことや上達スピード、持ち運び、収納、コストなどを総合的に考えた結果の選択であることをご承知おきください。