100均ジグで釣りたければ、100均ジグを投げること

釣れる思考法

ここ4か月ほど100均ジグの釣りから離れ、釣り具メーカーのジグ、ミノー、シンペンなど、40を超えるルアーを投げて釣りをしていました。

コトの発端は100均ジグの弱点を補うパートナージグを見つけようという考えからでした。

20種類以上のメーカージグを買い込み、投げ比べ、水中動画も撮って使いどころを探していました。

少しずつ、ジグの使い分けのイメージが出来てきたところで、「ジグ以外はどうなんだろう」という疑問が湧いてきて、100均ジグどころかメーカージグすら投げず、ひたすらミノーやらシンペンやらを投げまくっていました。

釣果の方はというと、ホッケ、イナダ、ヒラメ、ソイ等とまずまずの結果でした。

そして、ようやく最近、100均ジグで釣っていないことに気づきました(汗)。

思い出してみると、釣り場で最初に結ぶルアーはいつだってプラグ。

100均ジグを投げるのはミノーやシンペン等で一通り探った後でした。

しかし、それをやるとどういうわけか釣れないのです。

そこで、ここ数か月の釣果を法則を机上で整理してみたところ、

①1投目に近いほど高い確率で釣れる

②レンジが合えばルアーの種類にほぼ関係なく釣れる

という2点が浮かび上がりました。

①は1投目が一番よく釣れるという意味で、②は魚のサイズが大きければ、ジグだろうがミノーだろうがシンペンだろうが、ルアーの種類に関わらず釣れるという意味です。

これまでの釣りは、最初の1投が100均ジグだったので、100均ジグばかり釣果が上がっていましたが、他のルアーに置き換えてもレンジが合えば釣れるというわけです。

これらのことから、100均ジグで釣りたければ、100均ジグから投げよ!という結論に至ったのです。

補足すると、月2~3回程度の釣行頻度の私にとって、小難しいルアーチェンジや使い分けはほぼ意味を持ちません。

ルアーチェンジの記事でも少し触れましたが、ルアーチェンジの大きな意味は、釣り人のテクニックに関係なくアクションやレンジを自動的に変えてくれるという効果があります。

だから、100均ジグを使っていても、レンジやアクションをある程度コントロールできるのならルアーチェンジは必要ないとも言えます。

話が広がりましたが、「100均ジグで魚を釣りたければ100均ジグを投げること」が、当たり前ですが大事なことです。

100均ジグを信じてください。

このジグは本当に優秀です。

信じて投げれば、きっと良い釣果に恵まれるはずです。

釣れる思考法

Posted by KEN(運営者)