ダイソー『メタルバイブ』
昨日ダイソーに立ち寄ったところ、「メタルバイブ」という新商品を発見。
ビビッときましたので、2つ購入してみました。
当ブログは100均ジグを使って釣るというテーマなので、趣旨から少し外れてしまいますが、100均ジグの兄弟分ということで記事にさせていただきます。
というのも、100均ジグは良く釣れるルアーなのですが問題点もいくつかあります。
それは、
・重量がある(18g、28g、40g)のでタックルがごつくなる
・小物が釣れない
という点です。
どちらも手軽に釣りをしたいという人にとって厄介な問題なのです。
その点、このメタルバイブは7g、10g、14gの3パターンで、ダイソージグの18g、28g、40gと比較すると軽いので、バスロッドのような軽くて短い竿でも投げられますし、力のない人でも扱うことができます。
それでは、もうちょっと詳しく商品を見てみましょう。
まずは重さから。
2つ分で30.5gが表示されていますが、それぞれ15.3gと15.2gでした。
パッケージには14gと書いてありますが、本体の誤差にフック2本とスナップの重さが加わってのことでしょう。
この誤差はダイソー商品あるあるですね。
次に形状です。
ライン・スナップの取り付ける穴は3つあります。
初期状態は一番前の穴にスナップがついていますが、おそらく一番後ろの穴を使うことになるでしょう。
一般的なメタルバイブは背中が薄く、腹がぼこっと出っ張った形状をしていて、この腹が水を受けて左右に振動する仕組みになっています。
ところが、しっかりと設計した商品でない場合は腹がきちんと水を受けてくれないので、左右に振動しないケースがあるのです。
そして、振動するか否かはリトリーブスピードやラインの角度によっても左右されます。
あくまで推測ですが、前側の穴に付けたときや遠投したとき、深い場所で使ったときには振動しない個体があると思います。
だから、実釣するときは一番後ろの穴をつかうことになると思っています。
前側の穴の方がリトリーブスピードを上げることができるので、青物狙いや見切られたくないとき、フォールで使用するには良いと思います。
スナップは割と丈夫そうです。
フックは根掛かり回避のため2本針になっていて、触った感じはダイソージグのフックよりもしっかりしていますが、根掛かり防止のためフックはテールに1か所のみで自作のフックに交換して使うと思います。
※追記:フックに意図的に傷をつけた後水に濡らし、水分を拭き取らないまま一日放置しましたが錆びは出ませんでした。同様の実験をジグに行うと、リングとフックに赤い錆びが発生しましたので、メタルバイブのフックはだいぶ改善されているように思います。
使用するタックルは、ロッドの長さは8フィートくらいまで、ダイソージグよりも風の抵抗を受けるのでベイトは慣れるまでバックラッシュに注意です。
釣り方としては、タダ巻きとカーブフォールが良いと思います。
ダイソージグよりも水の抵抗を受ける分リトリーブスピードが遅くなるため、小型の魚でも追いつけそうです。
カーブフォールは、ふらふらっ、スーッと落ちてくれると思います。
とにかく、この商品は釣れそうです。
ダイソージグでの釣果はいくらか積み上がってきたので、他の商品も試してみようかと思っていたところでした。
実は少し前から目をつけていたのが「ミノーモンスター」。
フローティングとシンキングタイプの2種類があり、今年は重量のあるシンキングタイプを使って、浅場や沈みテトラの上を攻めてみようかと考えていたところでした。
そんな中、コロナの影響で釣り自粛。
今回、生活用品を買いにダイソーへ行ったところ、偶然『メタルバイブ』を発見。
ミノーモンスターとメタルバイブを買ってきたという流れでした。
ミノーモンスターは8gのシンキングタイプゴールドカラーを1つ持っていたので、
所持品が、
・ミノーモンスター 23g グレー、ゴールド各1つ
・ミノーモンスター 8g グレー、ゴールド各1つ
・メタルバイブ14g 2つ
となりました。
釣れたら釣果を載せたいと思います。
追記:エゾメバルが釣れました~。
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