ショア・スキッド・ジグ 万能で可能性を感じるジグ
今回紹介するのは、100均ジグのパートナーを探せ!!の企画の中で購入したアブガルシアのショア・スキッド・ジグです。
このジグの特徴はなんといってもその形状です。
上から見ても、下から見ても、横から見ても、一目で一般的なジグとは形状が異なることがわかるでしょう。
パッケージを見ると、ただ巻きを推しています。
実際、ただ巻きすると左右にふらふらと揺れながら動きます。
でも、私が気に入ったアクションはそれだけではありません。
この特殊な形状が生み出すフォールアクションも魅力的なのです。
幅の広いスライドでグラグラとブレながらフォールしていきます。
細身のジグと比較するとフラッシングアピールがかなり強く、また、フォール速度が遅いので、遊泳力の弱い根魚にも十分に喰わせられます。
つまり、巻いても良し、落としても良しの万能アクションのジグなのです。
見た目から抵抗が大きそうだと最初は思ったのですが、実はそうでもありません。
巻き抵抗は意外に普通で、このジグよりも抵抗が大きいジグはたくさんあります。
さらに、飛距離も全然悪くありません。
不思議なジグです。
ちょっと考えてみると、船底のような形状がフォールのゆらゆらを生み出し、山型の形状が水をかき分けてスピードを保ち、段差がアクション時のバランスをとっているように思います。
そして、さらに可能性を感じているのが「逆付け」です。
普段と逆側にラインを結束するのです。
ダイナミックな動きはそのままに、ストップアンドゴーやフォールでどんな動きになるか研究中です。
釣果はこれまでのところホッケとガヤ(エゾメバル)です。
スプーンのようにゆっくり巻けるので、根魚系はもちろん、フォールで縦に攻めることもできるので、青物を含めいろいろな魚が釣れるはずです。
ホッケはノセるのにコツが要るのですが、このジグは前後の移動距離が少ないためか、簡単にノセることができました。
大事なことを言い忘れていました。
このジグ、安いです。
ちなみに、↓↓こちらの記事ではエントリーNo.3にあたります。
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